こんにちは!サッカーママ、あっちです!
今日は、息子が所属していたチーム内の移籍体験をもとに、少年サッカーの移籍について、知っておくと便利な情報をシェアしたいと思います。
正直、最初は「移籍」って言葉を聞いただけでドキドキしちゃいましたが、実際は保護者は動くことはありません。
でも、知らないと焦っちゃうポイントもあるんです。
これから移籍を考えているママさんたちの参考になれば嬉しいです!
少年サッカーの移籍って、そもそもなに?
まずは基本中の基本。移籍とは、簡単に言えば「所属チームを変えること」です。
うちの息子の場合は、小学校のスポーツ少年団から中学校のクラブチームに移ったときがまさに移籍でした。
移籍の理由はいろいろあります。
うちは中学進学でしたが、友達がいるチームに行きたい、もっと上のレベルでプレーしたい、家の近くのチームに変わりたい…などなど。

理由は何であれ、子どもの成長にとってベストな選択ができればOKです。
少年サッカーの移籍手続きの流れ
さて、ここからが本題。移籍の手続きって、実はそんなに難しくないんです。
大まかな流れはこんな感じみたいです。一例をして移籍の流れを見てくださいね。
まずは、移籍先のチームを探すところから。インターネットで調べたり、知り合いのサッカーママに聞いたり。うちの場合は、息子の友達がすでに所属していたチームを見学に行きました。
移籍先が決まったら、現所属チームの代表や、担当指導者・コーチに相談します。
緊張するところですが、監督さんは意外にも「がんばってね!」と快く送り出してくれました。
!ここがポイント!
この現チームに移籍の相談をして、話がこじれると、移籍がスムーズにいかなくなる可能性があります。
ここが重要ポイント!現所属チームから日本サッカー協会への選手登録を抹消してもらう必要があるんです。これをしないと、新しいチームでの選手登録ができないため、公式戦に出られないんです。
このやり取りはチームの代表や指導者が行うことが多いので、現所属チームが渋ったらチームは移籍したけど選手登録は完了しないということも。
新しいチームで入団手続きをします。必要書類を提出して、チームの規則などを確認。
選手登録の番号は各家庭で持っていると思いますが、現所属チームから新しいチームへ選手登録番号を共有するので、保護者が何かすることはほとんどありません。



新年度の選手登録してしまったすぐ後に少年サッカーチームを移籍するとなると、元チームから登録料を支払うことも。
数百円ですが、、、年度が変わる前に移籍を伝えると、チームに迷惑をかけないで移籍できますよ。
少年サッカーの移籍・選手登録のルール
さて、ここからが移籍にまつわる重要なポイント。
選手登録のルールについて、ちょっと詳しくお話ししますね。
「4種登録」って聞いたことありますか?
これ、実は小学生年代の選手登録のことなんです。中学生は3種、高校生は2種、そして大人は1種となります。
なので、所属しているチームによりますが、小学生は「4種登録」されています。
公式戦である、新人戦や4種公式戦は「4種登録」されている子が試合に出れるんです。
逆に、「4種登録」されていない子は公式戦に出場できません。
少年サッカーの移籍後、新チームでの試合出場
移籍後、すぐに試合に出られるのか心配になりますよね。
基本的には、新しいチームで4種登録(小学生の場合)をすれば、すぐに試合に出られます。
でも、ここで注意点が!
あたらしいチームで4種登録していれば、すぐに試合に出られます。
ただ、「大会の予選が始まる時点で選手登録されていないと、決勝が移籍後であったとしても、その大会には出れない」という場合はあります。それは各大会規定によります。
つまり、大会によっては、途中からの参加ができないこともあるんです。



だから、移籍のタイミングは要注意!
大きな大会の直前だと、出場できないかもしれません。
公式戦期間中の移籍
公式戦の期間中は、チームも新しい選手を受け入れることはできます。
が、出来上がっているチームにいきなり入ってきた子が試合に出場することは、普通に考えて難しいですよね。
だから、できれば公式戦の合間を狙って移籍するのがベストです。
少年サッカー移籍の失敗談:こんなことにも注意!
ここで、ちょっとした失敗談を。
ママ友のAさんが経験した「あるある」をシェアしますね。
Aさんの息子くん、スポーツ少年団のチームから、近所のクラブチームに移籍することになったんです。
でも、前のチームの代表とうまく話ができなくて…。
結局、選手登録の抹消手続きが遅れてしまい、新チームの初めての公式戦に出られなかった、ということがありました。



教訓
現所属チームとのコミュニケーションは とってもとっても大切!
特に、選手登録の抹消は速やかにお願いしましょう。
少年サッカー移籍で悩んだら?
子どもの気持ちを第一に
移籍の主役は子ども自身です。
親の都合や願望ではなく、子どもが本当に望んでいるのかをしっかり確認しましょう。
子どもの成長にとって最善の選択ができるよう、親子でじっくり話し合いましょう。
移籍は大きな環境の変化。子どもの気持ちに寄り添い、不安や期待をしっかりサポートすることが大切です。
移籍先チームの情報収集を
移籍先のチームについて、できるだけ多くの情報を集めましょう。
チームの雰囲気、練習内容、指導方針、費用など、チェックすべきポイントはたくさんあります。
インターネットで調べるだけでなく、実際に見学や体験練習に参加するのがおすすめ。
他の保護者の方々とも話をして、チームの雰囲気や運営方針などの生の声を聞くのも大切です。
移籍のタイミングを考える
移籍のタイミングは、意外と重要です。できれば、公式戦や大会の時期を避けるのがベスト。
シーズンオフや新学期前など、チームの動きが落ち着いている時期を狙いましょう。
そうすることで、新チームにもスムーズに馴染めますし、前のチームにも迷惑をかけずに済みます。
最適なタイミングを選びましょう。
現所属チームと円満な別れを
現所属チームとは、できるだけ良好な関係を保ったまま別れることが大切です。監督やコーチ、チームメイトには必ず直接挨拶をし、お世話になったことへの感謝の気持ちを伝えましょう。「なぜ移籍するのか」という理由も、相手を非難せずに伝えることが大事。将来、また同じチームで一緒になる可能性だってあるんです。地域のサッカー仲間として良い関係を続けられるよう、最後まで誠意を持って対応しましょう。円満な別れは、子どもの心の負担も軽くしてくれますよ。
こちらの記事にまとめたのであわせて読んでくださいね。




少年サッカー移籍の手続きは?選手登録にルールは?まとめ
移籍って、最初は不安だらけ。
でも、新しい環境は子どもの成長のチャンスでもあるんです。
新しい仲間、新しいコーチ、新しい挑戦…。子どもたちの可能性を信じて、一緒に頑張りましょう!
みなさんの移籍が、子どもたちにとって素晴らしい経験になりますように。
頑張れ、サッカーキッズ!そして、頑張れ、サッカーママ!