卒団式メッセージ「親からコーチ」へ贈る例文とポイント!指導者へ感謝が伝わる文例集

こんにちは!あっちです。

お子さんの卒団式で、お世話になったコーチや顧問の先生にメッセージを贈ることになったけど、
「どんな風に書いたらいいんだろう?」
「失礼のない文章にしたいけど、堅苦しすぎるのもな…」
と悩んでいませんか?

長い間お子さんを指導してくださったコーチや先生には、心からの感謝を伝えたいですよね。

でも、子どもへのメッセージとは違って、大人同士のマナーも意識する必要があるので、ちょっと難しく感じるかもしれません。

この記事では、卒団式メッセージ 親から指導者 例文を中心に、コーチや顧問の先生へ贈るメッセージの書き方のポイントと、そのまま使える豊富な例文をご紹介します。

形式的な手紙からカジュアルなメッセージカードまで、様々なシーンに対応できる内容になっていますよ。

目次

卒団式メッセージ、親からコーチ・顧問へ、基本の3つのポイント

コーチや顧問の先生へのメッセージは、子どもへのメッセージとは少し違ったポイントがあります。
でも、難しく考えすぎる必要はありません。
以下の3つのポイントを押さえれば、心のこもった素敵なメッセージが書けますよ。

親からコーチのポイント1:感謝の気持ちをしっかり伝える

これが一番大切なポイントです。
長い間お子さんを指導してくださったことへの、心からの「ありがとう」を伝えましょう。

感謝を伝える際のコツ:

  • 「温かいご指導」「厳しくも愛情のこもったご指導」など、具体的な指導スタイルに触れる
  • 単に「ありがとうございました」だけでなく、「心より感謝申し上げます」など丁寧な表現を使う
  • 指導期間(「3年間」「小学生の間ずっと」など)を明記すると、より気持ちが伝わる

指導者の方々は、ボランティアや限られた時間の中で、子どもたちのために尽力してくださっています。そんな献身的な姿勢に対する感謝をしっかり言葉にしましょう。

親からコーチのポイント2:子どもの成長や変化を具体的に伝える

指導者にとって、子どもたちの成長は何よりの喜びです。
お子さんがどのように成長したか、具体的なエピソードを添えると、コーチや先生もやりがいを感じてくださいます。

成長を伝える際のポイント:

  • 技術面の成長:「最初は全然できなかったドリブルが、今では得意技になりました」
  • 精神面の成長:「諦めない心」「仲間を思いやる優しさ」「責任感」など
  • 人間的な成長:「勉強に集中して取り組む力」「礼儀正しさ」「挨拶ができるようになった」など
  • 具体的なエピソード:「悩んだ時、コーチの言葉を思い出して前向きに頑張っていました」

技術指導だけでなく、人間教育の部分にも感謝を示すと、より深い感謝が伝わります。

親からコーチのポイント3:今後の活躍を応援する言葉を添える

メッセージの締めくくりには、コーチや先生、そして新チームの今後を応援する言葉を添えましょう。

  • 「今後ますますのご活躍をお祈りしております」
  • 「新チームの活躍を心から応援しています」
  • 「先生の益々のご多幸を心よりお祈り申し上げます」

こうした前向きな言葉で締めくくることで、メッセージ全体が温かく、礼儀正しい印象になります。

【重要】形式と手書きについて

特に顧問の先生へ手紙を書く場合は、きちんとした便箋と封筒を使い、手書きで丁寧に書くことがマナーです。

  • 書き出しの挨拶(拝啓、など)と結びの挨拶(敬具、など)を入れる
  • 季節の挨拶を添えるとより丁寧
  • 便箋は白や落ち着いた色の無地か、シンプルな柄のものを選ぶ

メッセージカードや色紙に書く場合は、ここまで形式的でなくても大丈夫ですが、丁寧な言葉遣いは心がけましょう。


卒団式メッセージ「親からコーチ」へ贈る例文

ここからは、すぐに使える卒団式メッセージ 親から指導者 例文をご紹介します。

コーチへのカジュアルなメッセージから、状況に応じた様々な例文まで、あなたの状況に合わせて選んでくださいね。

基本の感謝メッセージ例文

例文1:オールラウンドな感謝メッセージ

「コーチ、今まで本当にありがとうございました。

監督やコーチのご指導のおかげで、子どもたちは無事卒団することができました。技術面はもちろん、仲間を大切にすること、諦めない心、礼儀など、たくさんの大切なことを教えていただきました。

教えていただいたことや今までの経験を活かして、これからも素直に成長して欲しいと願っています。コーチのこれからも応援しています。本当にありがとうございました。」

例文2:厳しさと優しさへの感謝

「監督・コーチ、長い間大変お世話になりました。

時に厳しく、時に温かいご指導で、子どもたちはここまで成長することができました。そして、私たち親もたくさんのことを気付かされたように思います。

厳しい言葉の裏にある愛情を、親である私たちもしっかりと感じていました。子どもたちが諦めずに最後まで頑張れたのは、コーチの熱い指導があったからこそです。

これからも、新チームの更なるご活躍を心から応援しています。今まで本当にありがとうございました。」

例文3:親も成長できたことへの感謝

「コーチ、○年間本当にありがとうございました。

子どもがサッカーを通じて成長していく姿を見守る中で、私たち親もたくさんのことを学ばせていただきました。勝つことの喜び、負けることの悔しさ、そして何より仲間と一緒に頑張ることの素晴らしさ。

コーチの子どもたちへの真摯な姿勢に、何度も感動しました。子どもだけでなく、親である私たちにも温かく接してくださり、本当に感謝しています。

コーチと出会えたこと、このチームで過ごせたことは、家族にとって大切な宝物です。これからのご活躍を心よりお祈りしています。」

子どもの成長を強調したメッセージ例文

例文1:技術と人間性の成長

「コーチ、○年間ご指導いただき、誠にありがとうございました。

入団当初は基礎もままならなかった○○が、今ではチームの中心選手として活躍できるまでに成長しました。これもひとえにコーチの熱心なご指導のおかげです。

技術面だけでなく、勉強ややりたいことに集中してまっすぐ取り組む力も身につけることができたと感じています。コーチから学んだ「諦めない心」は、これからの人生でも○○を支えてくれるはずです。

本当にありがとうございました。コーチの今後ますますのご活躍をお祈りしております。」

例文2:具体的なエピソードを含めた例文

「コーチ、長い間お世話になりました。

○○は部活中、悩むこともあったようですが、コーチからいただいた『一歩ずつ前に進めばいい』という言葉を思い出しては、前向きに頑張っていました。家でも、コーチの言葉を何度も口にしていたのを覚えています。

レギュラーになれなくて落ち込んでいた時も、コーチが温かく励まし続けてくださったおかげで、最後まで諦めずに練習を続けることができました。

コーチの言葉は、○○の心に深く刻まれています。これからも、その言葉を胸に頑張ってくれると信じています。本当にありがとうございました。」

例文3:バスケなど特定のスポーツへの感謝

「コーチ、温かいご指導、本当にありがとうございました。

コーチの温かいまなざしと優しいご指導のおかげで、○○はバスケの楽しさを知り、毎日練習に通うのを楽しみにしていました。最初は怖がっていたシュートも、今では自信を持って打てるようになりました。

「楽しむことが一番大事」というコーチの言葉通り、○○は心からバスケを楽しんでいました。その楽しさの中で、自然と技術も向上し、仲間との絆も深まっていったのだと思います。

コーチと出会えて、本当に良かったです。心より感謝申し上げます。」

チーム全体への感謝を含めたメッセージ例文

例文1:総括的な感謝のメッセージ

「監督・コーチ、並びに関係者のみなさま

この度は卒団式を開催していただき、誠にありがとうございます。

ここまでチームが強くなれたのは、監督やコーチの力あってこそです。技術指導はもちろん、子どもたちの心の成長にも真剣に向き合ってくださり、心より感謝しております。

子どもたちは卒団しますが、ここで学んだことは一生の財産です。機会があればこれまでと変わらぬご指導、ご鞭撻をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

これからも新チームのご活躍を、心から応援しております。本当にありがとうございました。」

例文2:保護者を代表してのメッセージ

「監督、コーチ、スタッフのみなさま

保護者を代表して、心よりお礼申し上げます。

子どもたちが安全に、そして楽しくスポーツに取り組めたのは、監督やコーチ、そしてスタッフのみなさまの献身的なご尽力があったからこそです。週末の試合や練習、遠征など、私たち以上に子どもたちのために時間を割いてくださったことに、深く感謝しております。

おかげさまで、子どもたちは技術だけでなく、人として大切な多くのことを学ぶことができました。この経験は、これからの人生の糧となるはずです。

今後とも、チームのますますのご発展と、みなさまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。」


顧問の先生への正式な手紙例文

中学校や高校の部活動の顧問の先生へは、より形式的な手紙を書くことが一般的です。
ここでは、卒団式メッセージ 親から指導者 例文として、正式な形式の手紙例文をご紹介します。

基本形式の手紙例文

例文1:オーソドックスな形式

拝啓 

厳しい暑さが続いておりますが、○○先生におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

○○先生には、○○部の顧問として3年間、熱心にご指導くださいましたこと、心より感謝申し上げます。

○○(子どもの名前)は部活中悩むこともあったようですが、○○先生からいただいた言葉を思い出しては、前向きに頑張っていました。また、部活を通して技術はもちろん、勉強ややりたいことに集中してまっすぐ取り組む力も身につけることができたと感じています。

これもひとえに、○○先生の温かくも厳しいご指導のおかげです。本当にありがとうございました。

○○先生の今後ますますのご活躍をお祈りしております。

敬具

令和○年○月
○○(子どもの名前)の保護者 ○○(保護者名)

例文2:季節の挨拶を春にした場合

拝啓

桜の花が美しく咲く季節となりましたが、○○先生にはお変わりなくお過ごしでしょうか。

この度は、3年間にわたり○○部の顧問として、息子○○を熱心にご指導いただき、誠にありがとうございました。

入部当初は不安そうな顔をしていた息子も、先生の温かいご指導のおかげで、自信を持って部活動に取り組めるようになりました。特に、「失敗を恐れず挑戦することが大切だ」という先生のお言葉は、息子の心に深く刻まれているようです。

部活動を通じて、技術の向上だけでなく、仲間との協力や努力することの大切さを学ぶことができました。これは、今後の人生において、何物にも代えがたい財産となるはずです。

先生の益々のご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。

敬具

令和○年○月
○○(子どもの名前)の母 ○○(保護者名)

例文3:冬の季節挨拶の場合

拝啓

寒さ厳しき折、○○先生にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

○○先生には、娘○○が3年間、○○部でお世話になりました。温かくも時に厳しいご指導をいただき、心より感謝申し上げます。

娘は先生から、技術面だけでなく、礼儀や仲間を思いやる心など、人として大切なことを数多く教えていただきました。先生のご指導がなければ、娘がここまで成長することはなかったと思います。

特に、最後の大会前に先生がかけてくださった「自分を信じて全力を出せばいい」というお言葉は、娘にとって何よりの励みとなったようです。

先生から学んだことを胸に、これからの人生も一歩一歩前進していってほしいと願っております。

先生の今後ますますのご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げます。

敬具

令和○年○月
○○(子どもの名前)の保護者 ○○(保護者名)

形式的な手紙を書く際のチェックポイント

書き出しの挨拶:「拝啓」で始める
季節の挨拶:時期に合わせた挨拶を入れる
本文:感謝の内容を具体的に記す
結びの挨拶:今後の活躍を祈る言葉
締めの言葉:「敬具」で締める
日付と署名:令和○年○月、子どもの名前と保護者名


状況別・短文メッセージ例文

色紙やメッセージカードに書く場合は、短めのメッセージが適しています。ここでは、様々な状況に応じた短文の卒団式メッセージ 親から指導者 例文をご紹介します。

シンプルな感謝メッセージ

  • 「○年間、温かいご指導をありがとうございました。子どもたちの成長を見守ってくださり、心より感謝しております。コーチの今後のご活躍をお祈りしています。」
  • 「長い間、本当にお世話になりました。コーチの熱心なご指導のおかげで、○○は大きく成長することができました。ありがとうございました。」
  • 「いつも子どもたちのことを第一に考えてくださり、ありがとうございました。コーチの愛情あふれるご指導に、心より感謝しております。」

具体的な成長を伝えるメッセージ

  • 「コーチのおかげで、○○は諦めない心を身につけることができました。技術だけでなく、人として大切なことをたくさん教えていただき、感謝しています。」
  • 「入団当初と比べて、心身ともに大きく成長した○○の姿を見て、コーチには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」
  • 「コーチの『楽しむことが一番』という言葉通り、○○は毎日楽しそうに練習に通っていました。素敵な経験をさせていただき、ありがとうございました。」

チームへの感謝を含むメッセージ

  • 「監督、コーチ、スタッフのみなさま、長い間ありがとうございました。チーム一丸となって子どもたちを支えてくださったこと、心より感謝しております。」
  • 「素晴らしいチームで過ごせたことは、子どもにとっても親にとっても宝物です。これからも新チームを応援しています!」
  • 「温かいチームの雰囲気の中で、○○は伸び伸びと成長することができました。監督、コーチ、本当にありがとうございました。」

親も学んだことを伝えるメッセージ

  • 「子どもだけでなく、親である私たちも多くのことを学ばせていただきました。コーチの子どもたちへの真摯な姿勢に、何度も感動しました。ありがとうございました。」
  • 「コーチの姿勢から、親としてどう子どもと向き合うべきか、たくさんのヒントをいただきました。心より感謝しております。」

今後を応援するメッセージ

  • 「新チームのますますのご活躍を、心から応援しています。これからもよろしくお願いいたします!」
  • 「卒団しても、このチームの一員であることを誇りに思います。これからも応援しています!」
  • 「コーチのご健康とご活躍を、心よりお祈りしております。本当にありがとうございました。」

別れを惜しむメッセージ

  • 「コーチとお別れするのは寂しいですが、ここで学んだことを胸に、○○は新しいステージへ進みます。本当にありがとうございました。」
  • 「もっとコーチの下で学びたかったです。短い時間でしたが、濃密で素晴らしい経験をさせていただきました。感謝しています。」

ボランティアコーチへの感謝

  • 「お仕事でお忙しい中、子どもたちのために時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。コーチの献身的な姿勢に、頭が下がる思いです。」
  • 「休日を返上してまで、子どもたちのために尽力してくださったこと、深く感謝しております。コーチと出会えて本当に良かったです。」

まとめ

卒団式でコーチや顧問の先生に贈るメッセージ、どんな風に書くかイメージできましたか?

大切なのは、お子さんを指導してくださったことへの感謝の気持ちを、心を込めて伝えること。上手な文章でなくても、具体的なエピソードを交えながら、素直な気持ちを綴れば、きっと指導者の心に届くはずです。

この記事の卒団式メッセージ 親から指導者 例文を参考に、あなたらしい言葉で感謝の気持ちを伝えてくださいね。

顧問の先生への正式な手紙なら、丁寧な形式で。コーチへのメッセージカードなら、温かみのある言葉で。状況に応じて使い分けながら、心のこもったメッセージを作成しましょう。

お世話になったコーチや先生も、保護者からの温かいメッセージをきっと喜んでくださるはずです。長い間の指導への感謝を、しっかりと言葉にして伝えてあげてくださいね。

素敵な卒団式になりますように!

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