「うちの子がサッカーを始めたいと言っているけれど、いったいどんな練習用具を用意すればよいのやら・・・」。
お子さんがサッカーに興味を持ち始めた時、親御さんは何を用意すれば良いのか迷うことも多いのではないでしょうか。
この記事では、小学生のお子さんがサッカーを始める際に必要な用具を、複数の情報源を基に詳しく解説します。この記事を読めば、必要なものが全てわかり、安心してサッカーを始められますよ!
サッカーを始める方法
まず、お子さんがどのようにサッカーを始めるかによって、準備の仕方も少し変わってきます。
地域の少年サッカーチームなどを探し、体験参加から始めるのが一般的です。
チームに所属することで、仲間と一緒にプレーする楽しさを味わえます。
サッカースクールに通うという選択肢もあります。サッカーの基礎を丁寧に教えてもらえるため、初心者でも安心して始められます。体験参加ができるスクールが多いので、まずは体験してみるのもよいでしょう。
また、チームやスクールに入らなくても、まずは友達と公園などでボールを蹴って楽しむことから始めるのも良い方法です。
小学生がサッカーを始める時に必要な用具一覧
それでは、実際に小学生のお子さんがサッカーを始める際に必要となる用具を、カテゴリー別に詳しく見ていきましょう。
「必須な物」はもちろん、「季節によって必要な物」や「用意しておくと便利な物」も揃えておくと、より快適にサッカーに取り組めます。
必須な物
ボール
小学生は4号球というサイズのボールを選びましょう。幼児向けには3号球、中学生以上は5号球を使用します。公式戦で使用可能な検定球を選ぶことをおすすめします。JFA(日本サッカー協会)認定マーク、旧JFA認定マーク、FIFA(国際サッカー連盟)認定マークのいずれかが付いているものが検定球です。購入時に確認するか、お店の人に尋ねるのが確実でしょう。
検定球ではないボールには、軽量で蹴りやすい「軽量球」や安価なボールもあります。可能であれば、他の子と違う色や柄を選ぶと、取り違いを防ぐことができます。また、暗い場所でも見えやすい色や柄だと便利です。身体に合ったサイズのボールを選ぶことは、脚への負担を軽減するために重要ですので、適切なサイズを選びましょう。
シューズ
サッカーを始めたばかりの小学生には、まずは**トレーニングシューズ(トレシュー)**を用意しましょう。スパイクが必要になるのはまだ先の話であることが多いです。小学校のグラウンドではスパイクの使用が許可されないこともあります。スパイクとトレーニングシューズの大きな違いは靴裏の突起の形状です。トレーニングシューズの方が足への負担が少ないため、初心者には適しています。
体育館でのトレーニングが多い場合は、フットサルシューズや体育館シューズが必要になることもあります。床のコートで使用できるのは、靴底が平らで飴色のシューズに限られることが多いので注意しましょう。どのシューズも必ずお店で試し履きをしてから購入することをおすすめします。メーカーや商品によってサイズ感が大きく異なるためです。足の幅が広いお子さんには、ミズノ(MIZUNO)やアンブロ(umbro)のシューズが合う場合もあります。
靴ひもを自分で結べない場合は、靴ひもがないマジックテープタイプを選び、自宅で結び方の練習をするようにしましょう。また、ご自宅とグラウンドの間の移動は普通の運動靴で行い、トレーニングシューズはプレー時のみ着用することが望ましいです。これにより、シューズの寿命を延ばすことができます。
すね当て
すね当て(シンガード)は、サッカーをする上で非常に重要な防具です。試合への出場が許可されないほど大切なものですので、必ず用意しましょう。サイズ・材質・形など様々な種類がありますが、試着できない場合もあります。そのような場合は、まず良さそうなものを買ってみて、それを踏まえて2個目を用意するのも良い方法です。
すね当ては洗濯が必要なので、複数用意しておくと便利です。サイズが合わずソックスの中で動いてしまう場合は、別途専用のマジックテープを購入して留めるか、マジックテープ一体型のシンガードを選ぶとよいでしょう。忘れ物が多いアイテムなので、必ず記名をしておくことが大切です。
すね当ては大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあります。小学生など小さいお子さんの場合は、足にフィットしやすいソフトタイプがおすすめです。
練習着
練習着(プラクティスシャツ・プラクティスパンツ)は、チーム指定のものがあることも多いです。確認してから購入しましょう。自分で選んで用意する必要がある場合、半袖・長袖ともあると季節ごとに使い分けができて便利です。
こまめに洗濯できるなら上下2セットでも足りるかもしれませんが、まとめ洗い派の場合は週の練習日数と同数またはマイナス1セットくらいあると安心です。メーカー物で高価なものもありますが、上下セットで安価に買えるものもあり、品質に問題がない場合もあります。動きやすく、軽く、伸縮性があり、洗濯しても乾きやすい速乾性の素材がおすすめです。フードのあるパーカーや大きすぎるウェアは、危険な場合があるので避けましょう。
ソックス
サッカー用の靴下(ストッキング)も、チーム指定の物であることが多いです。自分で選ぶ必要がある場合、サッカー用でない靴下では長さが足りずすね当てが隠れないことがあるので注意しましょう。消耗が激しいため、練習着と同様に2足以上必要でしょう。心配な方は週の練習日数と同数くらいあると安心です。
2足セットや3足セットの商品もよく見かけますので、まとめ買いすると経済的です。利き足の指が破れやすい場合は、両足とも同じ足用を履いたり、内側と外側の柄が同じものを選ぶと経済的です。最近は、5本指ソックス、靴の中で足が滑りにくい効果があるソックス、ショートソックスと組み合わせるセパレート型のソックス(カーフストッキング)など、様々な種類がありますので、お子さんの好みや用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
季節によって必要な物
インナーウェア
インナーウェアは、夏は汗によるべたつきを防ぎ、冬は寒さを防ぐために役立ちます。一般的なインナーでも悪くはありませんが、動きやすさを考慮すると、高機能インナー・コンプレッションインナーと呼ばれるものがベターです。ただし、高機能な分価格帯が上がる場合もあるため、普段の練習は一般的なインナーで、試合などここぞという時に高機能インナーを1着用意するというのも良い選択肢です。
インナーウェアの場合、大会によってはシャツやショーツの色に関する競技規則があるため、好きな色を選べないという注意点があります。所属するチームに確認してから購入することをおすすめします。体に適度な圧力がかかることが大切なので、サイズ選びはメーカーのサイズ表を必ず確認しましょう。大きすぎると効果がなく、きつすぎると苦しくなってしまいます。夏場の暑さ対策には半袖やノースリーブタイプ、冬場の寒さ対策には長袖タイプを選ぶと良いでしょう。
水筒
水分補給はどの季節でも非常に大切ですが、必要量は季節によって大きく変わります。大きいスポーツジャグ1つで済ませるよりも、学校や行楽でも使用できるサイズ違いのものをいくつか揃えておく方が良いでしょう。夏場用に大きいサイズを1つ用意しておくのはおすすめです。迷う場合は、大きい方を選びましょう。
水筒を選ぶ際には、サイズ以外にも、保温性の高さ、口径の広さ(洗いやすさ、氷の入れやすさ)、スポーツ飲料を入れても大丈夫な素材か、直飲みタイプであるかなどをチェックしましょう。肩ひもがあるタイプや持ち手のあるタイプなどもあるので、そうした観点で探しても良いでしょう。おすすめは、象印(ZOJIRUSHI)やサーモス(THERMOS)の水筒です。熱中症対策のためにも、1リットルや1.5リットルなど大容量のものがおすすめです。保冷機能があるとさらに良いでしょう。
日焼け止め
真夏だけでなく、それ以外の季節でも長時間直射日光を浴びることで紫外線トラブルは起こります。過度に神経質になる必要はありませんが、できる範囲の対策はしておきたいものです。練習のたびに使用することを考えると、高価なものは使いづらいので、色々試しながら自分に合ったコスパの高い商品を見つけましょう。こまめに塗り直せるスプレータイプや、汗に強いタイプなどがサッカーには適しています。
塩分補給できる物
水分補給の必要性は広く知られてきましたが、塩分補給も大切です。毎回スポーツドリンクを用意するのが大変な場合は、飲料水と塩飴の組み合わせで対応するのが現実的です。塩飴を選ぶ際は、サッカーのプレー中であることを考慮し、長い時間口の中に残るタイプよりもすぐに噛み砕けるタイプのものが良いでしょう。小さな子どもでも食べやすいものを選ぶことが重要です。
ピステ
ピステは、練習着(プラクティスシャツ)だけでトレーニングするには寒さを感じる季節に重宝するアイテムで、チーム指定の物があることも多いです。ジャージなどと異なり、前留めのボタンやファスナーがないため風を通しにくく、着て動くと生地同士が擦れて「シャカシャカ」と音が鳴るのが特徴です。
自分で選ぶ場合、基本的には色・柄など好きなものを選べば良いと思いますが、ピステパンツについてはシューズを履いたまま着脱できる裾がファスナー(チャック)付きであるものや、裾にゴムが入っているものが便利です。薄い生地のものや少し厚めの生地のもの、裏地が起毛やメッシュのもの、フードがあるものやないものなど、様々なタイプがあります。季節や好みによって使い分けましょう。一般的に他のウェアに重ね着する形で着用するため、選ぶ際はジャストサイズではなく、重ね着を想定して少しだけ大きめのものを選ぶと良いでしょう。
ベンチコート
ベンチコートは、真冬など寒さが厳しい時期に必須となる防寒具です。ベンチコート(グラウンドコート)は着たままプレーするのではなく、行き帰りや試合中にベンチに座っている時などに着用します。着丈が腰あたりまでのものもありますが、防寒という観点では足まで隠れるものが適しています。サイズが大きければ足元までカバーしてくれるというメリットもあります。
ちょっとした合間に羽織れるのはピステと異なるベンチコートの利点ですが、その点ではジャケットやウインドブレーカーでも代用が利きます。より暖かいものを求めるのであれば、「裏起毛」「中綿」「ボア(ロングボア)」といった素材が使用されているものを選びましょう。子どもの成長は早いですが、良質な中古品を活用することで費用を抑えることができます。また、チーム内で不要になった用具の交換会などが行われることもありますので、そうした機会を活用するのも良いでしょう。
まとめ
この記事では、小学生のお子さんがサッカーを始める際に必要な用具を詳しく解説しました。最後に、改めて必要なものをリストアップします。
必須な物
ボール、シューズ、すね当て、練習着、ソックス
季節によって必要な物
インナーウェア、水筒、日焼け止め、塩分補給できる物、ピステ、ベンチコート、手袋、ネックウォーマー、ニット帽・帽子
用意しておくと便利な物
バッグ、ボールバッグ、空気入れ、空気圧計、折り畳み傘、ビニール袋、筆記用具、クリアファイル、タオル、着替え
サッカーは、あまり多くの用具を必要としないイメージがあるかもしれませんが、実際に揃えるとなると色々なものがあります。この記事が、これからお子さんがサッカーを始めるご家庭の不安解消に少しでもお役に立てれば幸いです。
必ずしも一度にすべてを揃える必要はありません。まずは必須のものから始めて、徐々に季節に合わせたものや便利なものを追加していくとよいでしょう。何より大切なのは、お子さんがサッカーを楽しめる環境を整えることです。ぜひ、親子で一緒に準備を楽しみながら、素晴らしいサッカーライフをスタートさせてください!
「サッカー用具購入チェックリスト(選手用)」のダウンロードもご活用ください。チェックリストを使って、必要なものを計画的に揃えていきましょう。長に合わせて、長く使えるサイズ選びも重要です。
手袋
サッカーは主に足を使ってプレーするスポーツですが、手が冷たくても辛いものです。学校にしていく手袋を使用しても良いですが、**滑り止めのついたニットグローブ(マジックグローブ)**が便利です。手袋は公式戦でも着用可能です。インナーシャツと異なり、色や柄は問われませんので、お子さんの好みで選んでもよいでしょう。
小学生なのでジュニアサイズで良いのですが、大人サイズも用意しておけば子ども用手袋の上から重ねてつけることができます。より寒い日には二重に手袋をつけると効果的です。なお、間違えてゴールキーパーグローブを購入してしまわないようご注意ください。ゴールキーパーグローブはフィールドプレーヤーには不要なものです。
ネックウォーマー
首元の寒さを和らげてくれるのがネックウォーマーです。チームトレーニングであればプレー中でも着用できますが、手袋と異なり試合中の着用はできません。リバーシブルタイプもありますので、気分によって色を変えることができます。薄手のものから厚手のものまであるので、気温に合わせて選ぶとよいでしょう。
ニット帽・帽子
ニット帽はあまりメジャーではありませんが、着けてみると暖かさが実感できるアイテムです。ネックウォーマーと同様、トレーニング中の着用はできますが試合中の着用はできません。ネックウォーマーにもなる2WAYタイプやリバーシブルタイプもありますので、一つで二役果たせるものを選ぶと便利です。
また、日差しの強い夏場には、熱中症対策としてつばの短いサッカー用の帽子もおすすめです。サイズ調整できるものだと使いやすいでしょう。通気性の良いメッシュ素材のものや、吸汗速乾性の高いものを選ぶとより快適です。
用意しておくと便利な物
バッグ
毎回の練習時に便利なバッグです。練習用具は基本的にすべてこのバッグ1つに入れることになります。いろいろな種類がありますが、ボールが収納できるリュックタイプのものが便利です。ボールだけはバッグに入れずボールバッグに入れている子もいますが、行き帰りに歩きながら手から下げたボールを蹴ってアクシデントに見舞われることがあります。
リュックタイプだと両手が開くので傘も差せますし、ひったくり対策にもなります。暗い道でも見やすいよう明るい色の方が良いですが、あまりそういった商品は見かけません。反射板やキーホルダーなどで工夫しましょう。容量が大きく、仕切りがあるタイプだと、濡れたものと乾いたものを分けて収納できて便利です。
ボールバッグ
ボールもバッグにまとめて入れられると良いのですが、そうもいかないこともあるでしょう。その場合、ボールバッグ(ボールケース)を別個に用意するようにします。ネットタイプの物もありますが、小学校低学年の子にはボールをしまうのが難しいので、袋状の物の方が使い勝手が良いです。くれぐれも行き帰りにボールバッグを蹴って遊ばないようにしましょう。ボールやバッグの寿命が短くなるだけでなく、事故の原因にもなります。
空気入れ
サッカーボール用の空気入れはチームに用意されていると思いますが、できれば自宅で調整したいものです。サッカーボールには適切な空気圧がありますので、空気圧計がついている空気入れであればとても便利です。適切な空気圧の範囲はボールの挿し込み口に書いてあります。その範囲の中で、普段の練習場が土グラウンドであれば低めに、芝のグラウンドであれば高めに入れるのが望ましいとされています。
お子さんが空気入れを使うとうまくできずにすぐ針が折れてしまいますので注意が必要です。そうならないよう、ボールに針を挿す前に針を潤滑オイル(なければ石鹸水や水道水で代用)で濡らす、針を根元まで挿すということを徹底しましょう。折れたときに備えて替え針も用意しておくと安心です。替え針のネジ部分の太さの直径には4~5mmの物と7~8mmの物の2種類がありますので、購入時に間違えないようにしましょう。
空気圧計
空気圧計がついていない空気入れの場合、別途空気圧計を用意できると便利です。空気圧計には空気を抜くための排気ボタンが付いているものも多いので、入れ過ぎた時にも役立ちます。針に関する注意点は空気入れの内容と同じです。針を折らないように注意して使用しましょう。
折り畳み傘
いつ雨が降ってきてもいいように折り畳み傘を1本用意しておくと安心です。バッグに入れっぱなしにしておくには軽い方がいいですが、その分風に弱くなるため、重量と強度のバランスを考える必要があります。荷物で片手がふさがっていてもボタン1つで開閉できる「自動開閉傘」も人気です。小学生でも扱いやすいサイズと重さのものを選ぶことが大切です。
ビニール袋
脱いだシャツや濡れたタオルを入れるなど、あると何かと便利なのがビニール袋です。普段使用のものは特別購入する必要はなく、コンビニやスーパーで手に入れたものを活用しましょう。購入する必要があるとすれば、大きなビニール袋です。これがあると、急な雨の時にもバッグごと練習用具を包むことができるので安心です。自分の持っているバッグのサイズを調べて、十分な大きさがあるものを選びましょう。取っ手がついているものであれば、持ち運びも簡単です。
筆記用具
その日の練習で気づいたことやコーチに言われたことなどをメモしておくのに便利です。サッカーの練習に持っていくからといって特別な物を用意する必要はありません。新たに用意するとしても100均で準備すれば十分でしょう。サッカーノートを書くことをチームで定めている場合はノートのサイズや種類の指定がある場合もあるので、それに従いましょう。
クリアファイル
サッカークラブや少年団に入ると、練習時に配布物を渡されることが頻繁にあります。それを子どもがバッグに押し込んでしまうと紛失につながってしまうため、帰宅後にはさんだ配布物をクリアファイルごと保護者が受け取れるシステムにしておくとお互いに快適です。特別なものを準備することなく、余っているクリアファイルを活用しましょう。連絡事項を見落とさないためにも、専用のクリアファイルを用意しておくと便利です。
タオル
意外と練習時に持参しない子が多く驚かされるのですが、タオルは様々な場面で活躍します。手洗いや汗拭き、急な雨や水筒の中身をひっくり返した時、コールドスプレーを使用する時にも必要です。基本的には自宅にあるものを使用すればよいですが、「吸水力の高いタオル」や「濡らすと冷えるタオル」といったものもあるので、必要に応じて用意できるとより快適です。サイズは小さすぎず大きすぎないものが使いやすいでしょう。
着替え
自宅と練習場の距離が近ければ汗や泥にまみれた状態で帰っても問題ないかもしれませんが、そうでないのなら着替えを済ませた方が良いでしょう。特に電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、着替えて帰る習慣をつけましょう。自宅に戻るまでに着ているだけなので特別なものを用意する必要はありません。激安セールなどを狙って安価なものを手に入れておくのもよい考えです。季節に応じた着替えを用意しておくと、快適に帰宅できます。
補足・注意事項
最後に、よりスムーズにサッカーを始めるための補足と注意点です。面倒であってもすべてのトレーニング用具に記名をしましょう! ボールやシャツなどに無料でネーム入れ加工をしてくれるところもあります。子どもは成長がとても速いので練習用具の買い替えも大変だと思いますが、予算の許す限り適したサイズのものを選ぶようにしてください。特にシューズは合わないものを使い続けると怪我の原因になることもあります。
身体的な成長が速いので、衣類をまとめ買いし過ぎないよう注意しましょう。「お下がり」を積極的に活用するのも良い方法です。これは、兄弟・姉妹といった家族内だけでなく、チーム内の先輩から譲ってもらうことも含みます。
ゴールキーパー希望であっても入部前にGK用品を揃えてしまうことはせず、入部後にチームと相談してからにしましょう。チームで用具の用意がある場合もありますし、低学年のうちは順番にGKを経験させたいというチーム方針かもしれません。
衣類についてチームで色や柄の指定(「ソックスは白地に黒線2本」など)がある場合があるので、購入前に確認しましょう。これにより、無駄な出費を防ぐことができます。