こんにちは!地方在住のサッカーママ、あっちです。
特に悩みが多かった「6年生での移籍」について、今日は本音でお話ししたいと思います。
実は私、息子が6年生になる直前の3月の時に移籍について真剣に悩んだママの一人なんです。
当時、息子のチームメイトが「もっと強いチームで練習したい!」となり、移籍しました。
その気持ち、すごくわかるんですよね。
でも、いざ考え始めると、これがなかなか簡単じゃなくて…。
今のチームは6年生の公式戦に向けて、みんなで頑張ってきたところ。
一緒に活動していたママさんや、指導者との話で
「サッカーチームの移籍は6年生の今じゃないよね」って声が返ってきて。
これって、意外と私だけの悩みなんだなぁって気づいたんです。
いつがサッカー移籍するタイミング?6年生ってどうなの?
みなさんにお伝えしたいのが、移籍のタイミングについて。
実は、学年によって周りへの影響がすごく違うんです。
うちの息子の同級生で4年生の時に移籍した子がいたんですが、その時はみんなまだチームの形も決まってなくて、意外とスムーズだったみたい。
でも6年生になってからの移籍は、正直かなり大変でした。
コーチも子どもたちも親も、6年生になった時の公式戦をイメージして、チーム作りをしています。
練習試合、大会などを通して、日々の練習や活動しています。
チームの保護者やコートと話をして出た意見をまとめると、チーム移籍のタイミングが重要です。
- 3年生以前:移籍はほぼ影響がない時期。
まだみんな伸び盛りで、環境の変化にも柔軟に対応できる時期 - 4年生:移籍はまだ影響がない時期。
うまくなりたいって思った子は、クラブチームや強いスポ少年のチームへ移籍していきます。 - 5年生:移籍を考えている子は早めに
チームの形が見えてきているため、新人戦が始まる前には決めることがオススメ。
遅くても秋〜冬の新人戦後が最終決断 - 6年生になる直前:影響が多大!!
チームの完成形に近づいていているため、特に4月から始まる公式戦前はNG!
この辺は、ルールと言うより、モラルかなと思います。
6年生だと・・・
「なに?なんで今??」
「あそこのチーム内で何かあったの??」そんな話になるのは必須です。
自分の子どもの気持ちも大事ですが、コーチ、一緒に頑張ってきたチームメイトの気持ちも考えて移籍のタイミングを決めてほしいです。
指導者・コーチの本音、知ってました?
ここだけの話(笑)、コーチたちにも色々な思いがあるんです。
先日、ベテランコーチさんとお話する機会があって、こんなことを教えてもらいました。
「最近は移籍のハードルは低くなってきたけど、だからこそ慎重になってほしい」
特に気になったのが、受け入れ側のチームの姿勢。
「強い選手だから」って理由だけで、公式戦直前に受け入れちゃうチームもあるし、引き抜きされることもみたいです。
これって、どうなんだろう?って思いますよね。
コーチも一生懸命、考えて指導しています。
「この子たちはどうしたら楽しくサッカーができるだろう?」
「楽しみながらサッカーが上手くなれるかな?」
6年生になった時に、どんなチームになっているか、公式戦でどんなプレーができているか?
日々イメージして指導しているんですよ。
息子のチームメイトが6年生になる直前で移籍する時、検討していた移籍先チームへ体験に行った時、
そのときに「今のチームを退団してからでないと、体験・入団の話はできない」と言われたそうです。
移籍は自由なんですが、受け入れるチームの指導者もちゃんとしているなって、その時に感じました。
移籍先もチームとして出来上がっているタイミングで、移籍を受け入れるというのは、相手チームの子どもや親にも与える影響が大きいです。
そして移籍したことによって、移籍先で誰か1名ベンチになる可能性があるってこと。
移籍できて試合出てラッキーではなく、誰か試合に出れなくなっている。
このことは、気に留めておいて欲しいです。
サッカー移籍を6年生のために、ママができること
まずは子供の気持ちをじっくり聞いてみよう
「移籍したい」って言い出した時、つい「えっ!?」って驚いちゃいますよね。
でも、まずは深呼吸!
私も経験したんですが、この時に大切なのは子供の話を否定せずに聞くこと。
「どうしてそう思ったの?」「今のチームのどんなところが気になるの?」って、ゆっくり話を聞いてみましょう。
意外と、試合に出られないストレスだったり、お友達関係の悩みだったり。
中には「みんなが移籍するから」って理由の子も。
じっくり話を聞くことで、本当の気持ちが見えてくることも多いんです。
新しいチームの見学は親子で一緒に
移籍先選びで絶対にやっておきたいのが、練習見学!
でも、ネットの情報だけじゃなくて、実際に足を運ぶことをおすすめします。
私の経験では、練習を見学する時のチェックポイントは3つ。
①コーチの指導方法(厳しすぎない?優しすぎない?)
②子供たちの表情(楽しそう?真剣?)
③保護者の雰囲気(仲良さそう?)
それから、送迎の負担や月謝なども、この機会にしっかりチェック。
見学後は必ず子供と感想を話し合うことをおすすめします。
現チームの良いところ、もう一度見直してみよう
移籍を考え始めると、どうしても「今のチームの悪いところ」が目について、良いところが見えなくなりがち。でも、ちょっと立ち止まって、今のチームの良いところも書き出してみませんか?
私がやってみたら
「家から近い」「仲の良いお友達がいる」「コーチが熱心」「保護者同士の仲が良い」など、意外とたくさんの良いところが。
これを子供と一緒に考えてみるのも、移籍を考えるいいきっかけになります。
時には「このままここで頑張る」という選択肢が、意外といい場合もあるんです。
少年サッカー移籍を6年生の場合まとめ
結局、移籍って正解がない選択なんです。
サッカー移籍を6年生だったとしても、子供の気持ちに寄り添いながら、しっかり考えて決めた道なら、きっと意味のある経験になるはず!
みなさんも、一人で悩まないでくださいね。
周りのママさんと話したり、コーチに相談したり。みんなで支え合いながら、ベストな選択を見つけていきましょう!