こんにちは!地方在住のサッカーママ歴7年のあっちです。
息子が小学1年生でサッカーを始めてから、スポーツ少年団(スポ少)やクラブチームでの活動を通じて、たくさんの経験をしてきました。
スポ少は子供たちの成長にとって素晴らしい場所ですが、その中で、同時に親同士のトラブルが起きやすい場所でもあります。
今回は、スポ少で「嫌われる親」ってどんな保護者なのか、嫌われる親にならないために私の経験を交えてお話しします。
スポ少で嫌われる親の原因と特徴
スポ少で嫌われる親の特徴① スポ少の仕組みを理解していない
スポ少の活動は、子供たちのためだけじゃなくて、私たち親の協力がないと成り立たないんです。
当番とか、役割分担とか、お金の管理とか…親がやることってけっこうあります。
でも、これを知らずに入団すると、「お金払ったんだから、あとはコーチにお任せ!」ってなるんです。
そうすると、他の保護者・・・ママやパパの負担が増えて、チームの雰囲気も悪くなっていきます。
スポ少で嫌われる親の特徴② 仕事や家庭との両立が難しくて協力しない
今の時代って親は本当に忙しいです。
仕事に家事に育児に…そんな中でスポ少の活動まで両立するのって、正直なところ大変です。
特に共働きだったり、小さい子がいたりすると、時間的にも体力的にもキツイですよね!
でも、それはどのご家庭も多かれ少なかれ同じです。
なので、自分の都合ばかり優先しちゃうと、他のママやパパとギクシャクしてしまいます。
スポ少で嫌われる親の特徴③ 子供への期待が高すぎてしまう
子供の成長を願う気持ち、すっごくわかります。
でも期待しすぎちゃうと、かえって逆効果になることがあります。
例えば、試合中に「○○しなさい!」って大声で指示を出しちゃうと(サイドコーチング)、子供は混乱してしまうし、他のママやパパも「うるさいなぁ…」って思ってしまいます。
結果にこだわりすぎてコーチの采配に文句言ってしまったり、他の子と比べたりすると、チームの雰囲気も悪くなり、最終的に自分の子にも良くありません。
スポ少で嫌われる親の特徴④ コミュニケーションを全く取らない
スポ少って、実は親同士のコミュニケーションがとても大切です。
ですが、忙しかったり、話すことが苦手だったりで他のママやパパと話すのを避けちゃう人もいます。
挨拶しなかったり、話しかけられてもそっけない態度をとっちゃったり…。
スポ少で嫌われる親と、そうでない親の違いって?
1. チームへの貢献度
嫌われる親 | そうでない親 |
---|---|
当番をサボりがち、ドタキャン常習犯 車出しは常に他の人任せ 「忙しい」を言い訳に、何もしない | できる範囲で当番を引き受け、無理な時は早めに相談 車出しも積極的に協力 得意分野でチームに貢献(例:会計係、SNS更新など) |
スポ少を楽しく続けるには、ちょっとしたお手伝いが大切なんです。嫌われちゃう親は、自分の都合ばかり優先して、当番とか車の送迎とかを避けがち。でも、みんなから愛される親は、「私にできることありますか?」って積極的に声をかけたりするんです。完璧じゃなくていいんです。できる範囲でちょこちょこ協力する姿勢が大切なんですよ。例えば、当番が難しい時は早めに相談して、「今度の当番代わってもらえる?その代わり、来月は2回やるね!」みたいな感じで工夫するの。そうやって、みんなで協力し合える関係を作ると、他のママやパパからも信頼されるし、スポ少生活も楽しくなりますよ!
2. 応援スタイル
嫌われる親 | そうでない親 |
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試合に来ても自分の子供しか応援しない サイドコーチングが止まらない 結果や出場時間にクレームばかり | チーム全体を応援 子供の努力を認め、結果以外の成長も褒める コーチの指示を尊重し、親は静かに見守る |
応援の仕方って、実はすごく大事なんです。嫌われちゃう親は、自分の子だけを応援して、点を取ったかどうかばかり気にしちゃうんです。でも、みんなから愛される親は、チーム全体を応援して、子供たちの頑張りや成長を認めるんですよ。それから、試合中に「○○しなさい!」って大声で指示を出すのは控えめにして、コーチの指示を尊重するのも大切。だって、試合って子供たちにとって大切な学びの場なんです。勝ち負けだけじゃなくて、みんなで協力する姿とか、一生懸命頑張る気持ちとか、そういうところも大切にして応援すると、子供たちもグングン成長していくんですよ。そんな子供たちの姿を見るのが、親としての醍醐味だと思います!
3. コミュニケーション力
嫌われる親 | そうでない親 |
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他の親との会話を避ける 挨拶もろくにしない 陰口や悪口が多い | 積極的に挨拶、会話を楽しむ 感謝の言葉を忘れない 建設的な意見交換ができる |
スポ少を楽しく過ごすには、実はママやパパ同士のおしゃべりがすごく大切なんです。嫌われちゃう親は、他の人との会話を避けたり、挨拶もそこそこだったりするんです。でも、みんなから愛される親は、笑顔で挨拶したり、ちょっとした世間話を楽しんだりするんですよ。最初は「今日暑いですね~」とか「○○君、最近調子いいみたいですね」とか、そんな感じでいいんです。それから、「いつもありがとうございます」って感謝の言葉を伝えるのも忘れずに。そうやって少しずつ仲良くなっていくと、「今度の試合の送迎、どうしよう」とか「うちの子、最近やる気がないんだけど…」なんて相談し合えるようになるんです。みんなで情報交換したり、助け合ったりできると、スポ少生活がもっと楽しくなりますよ!
4. 子供への接し方
嫌われる親 | そうでない親 |
---|---|
過保護すぎて、子供の自立を妨げる 他の子と比較して、プレッシャーをかける 子供の意思を無視して、親の希望を押し付ける | 子供の自主性を尊重 個性を認め、無理な比較はしない 子供の気持ちに寄り添い、サポートに徹する |
子供への接し方って、実は他のママやパパ、それにコーチの目にもよく映るんです。嫌われちゃう親は、過保護すぎたり、逆にキツすぎたり、ちょっと極端な態度になりがち。でも、みんなから愛される親は、子供の気持ちを大切にしながら、「自分でやってみなさい」って励ましたりするんです。大切なのは、子供の気持ちに寄り添いながら、成長を一緒に楽しむこと。勝ったか負けたかだけじゃなくて、頑張る気持ちとか、友達と協力する姿とか、スポーツを通じて学べることって、たくさんあるんです。そういうところを大切にすると、子供もぐんぐん成長するし、他のママやパパからも「素敵な親子だな~」って思ってもらえるんですよ。一緒に子育てを楽しみましょう!
スポ少で嫌われる親との解決方法
コミュニケーションを大切に
- 挨拶は笑顔で、元気よく
- 他の保護者やコーチとの会話を楽しむ
- 感謝の言葉を忘れずに
コミュニケーションって、ちょっとした一言から始まるものですね。例えば、朝の練習で「おはようございます!」って元気に挨拶するだけでも、雰囲気がガラッと変わります。他のママやパパとは、「今日も暑いですね」とか「〇〇くん、最近調子いいみたいですね」なんて世間話から始めてみるのもいいかもしれません。それから、コーチにも「いつもありがとうございます」って感謝の気持ちを伝えると、きっと喜んでくれるはず。こういう小さな積み重ねが、みんなとの良い関係づくりの第一歩になります。勇気を出して、まずは挨拶から始めてみましょう!
チーム全体のことを考える
- 自分の子供だけでなく、チーム全体を応援
- 他の子供の成長も喜ぶ
- チームの雰囲気づくりに協力する
自分の子だけじゃなくて、チーム全体のことを考えるって大切です。試合のときは、ゴールを決めた子だけじゃなくて、パスした子やディフェンスでがんばった子も一緒に応援しましょう。「みんな、よくがんばったね!」って声をかけるだけでも、子供たちはすごく喜びます。それから、練習後のお茶出しを手伝ったり、忘れ物がないか確認したり、そういう小さなことでもチームの雰囲気づくりに協力できます。みんなで協力して、楽しいチーム作りをしていけば、子供たちもきっと伸び伸びとプレーできるはずです。
子供の自主性を尊重
- 過保護にならず、子供に任せられることは任せる
- 子供の気持ちに寄り添い、押し付けない
- 失敗も成長の糧と考え、温かく見守る
子供の自主性を尊重するって、実は難しいものです。ついつい「あれしなさい、これしなさい」って口出ししたくなっちゃいますよね。でも、ちょっと我慢して見守ることが大切なんです。例えば、練習バッグの準備は子供にやらせてみる。最初は時間がかかるかもしれませんが、そういう経験が自立につながります。それから、試合で失敗しても、責めるんじゃなくて「次がんばろうね」って励ましてあげる。そうやって、子供の気持ちに寄り添いながら、自分で考えて行動する力を育ててあげることが、スポーツを通じた成長につながります。
できることから少しずつ
- 完璧を目指さず、できる範囲で協力
- 苦手なことは得意な人に相談
- 小さな貢献も積み重ねれば大きな力に
「スポ少の親」って聞くと、なんだかすごく大変そうに思えちゃいますよね。でも、完璧を目指す必要はありません。できることから、少しずつ始めていけばいいんです。例えば、練習着の洗濯が毎日大変なら、他のママと当番制にしてみるとか。送迎が難しければ、近所の人とカーシェアしてみるとか。自分が苦手なことは、得意な人に相談してみるのもいいでしょう。「〇〇さん、会計得意だよね。ちょっと教えてもらってもいい?」なんて声をかけてみると、意外と快く協力してくれるものです。小さな協力の積み重ねが、チーム全体の大きな力になります。
ルールとマナーを守る
- スポ少のルールをしっかり理解する
- サイドコーチングは控える
- 他の保護者の迷惑にならないよう気をつける
スポ少にはいろんなルールがあって、最初は戸惑うかもしれません。でも、これらのルールはみんなが気持ちよく活動できるために大切なものなんです。例えば、サイドコーチング(試合中に親が指示を出すこと)は控えめにしましょう。子供が混乱しちゃうし、他の親も気になっちゃいますからね。それから、応援は熱くなりすぎず、相手チームへの配慮も忘れずに。「みんなよくがんばったね!」って感じで、フェアな応援を心がけましょう。ルールやマナーを守ることで、子供たちにも良い手本になれます。一緒に楽しく、気持ちのいいスポ少生活を送りましょう!
子供の成長を楽しむ
- 勝敗にこだわりすぎず、プロセスを大切に
- 技術面だけでなく、精神面の成長も見守る
- 子供と一緒に成長する気持ちで
スポーツって、勝ち負けが気になっちゃいますよね。でも、それ以上に大切なのは、子供の成長を楽しむことです。試合で負けても、「今日のパスすごく良くなってたね」とか「最後まであきらめないでがんばったね」って、良かったところを具体的に褒めてあげましょう。それから、技術面だけじゃなくて、友達と協力できるようになったとか、責任感が出てきたとか、そういう心の成長にも目を向けると、もっと子供の素敵な変化に気づけるはずです。子供と一緒に喜んだり、悩んだり、成長していく過程を楽しむ。それが、スポ少生活の醍醐味なんですよ。
自分時間も大切に
- スポ少に振り回されすぎない
- 他の趣味や友人との時間も確保
- リフレッシュして、また子供と向き合う
スポ少の活動って、つい熱中しちゃいますよね。でも、たまには自分の時間も大切にしましょう。例えば、子供が練習している間に、近くのカフェでゆっくりコーヒーを飲むとか、友達とおしゃべりを楽しむとか。そういうちょっとしたリフレッシュが、実は大切なんです。自分の趣味の時間を作るのも良いでしょう。スポ少以外の話題があると、子供との会話も広がります。心にゆとりができれば、子供に優しく接することもできるし、スポ少活動も長く続けられます。ママやパパも楽しんで、子供と一緒にスポ少ライフを楽しみましょう!
まとめ
スポ少は、子供の成長を支える大切な場所です。でも、それだけじゃないんです。実は、私たち親にとっても素晴らしい経験になるんですよ。
子供の頑張る姿を見て、感動したり。他の保護者と友達になって、悩みを共有したり。そして何より、子供と一緒に成長できる喜びを感じられる。
スポ少での経験は、きっと子供の人生の宝物になります。そして、私たち親にとっても、かけがえのない思い出になるはずです。
だからこそ、「嫌われる親」なんて言われないように、みんなで協力して楽しいスポ少生活を作っていきましょう!
完璧な親なんていません。でも、少しずつ改善していけば、きっと子供もチームも、そして親自身も楽しくスポ少生活を送れるはずです。
皆さんも、素敵なサッカーママ・パパライフを送ってくださいね!