こんにちは!7年目のサッカーママ、あっちです。
息子が小学1年生でスポ少に入って以来、楽しいことも大変なこともたくさん経験してきました。
今回は、ちょっとデリケートな話題。
「親の都合でスポ少を辞めたい」というお悩みについて、本音トークしちゃいます!
密かに考える「スポ少 親が辞めたい理由」あるある

みんな「子供のため」と思いながらも、こんな悩みを抱えているんです。「あ、私だ」と思った方も多いのでは?
親が辞めたい理由1. 役員の負担がキツイ!
毎年のように回ってくる役員。仕事と家事で手一杯なのに、これ以上の負担は正直キツイと感じている人も多いはず。会計や広報、イベント企画など、役職によっては大きな責任も伴います。「子どものため」と思いつつも、自分の時間が全くなくなることへの不安や戸惑いを感じている親御さんは少なくありません。でも、みんな同じ気持ちを抱えているんです。
親が辞めたい理由2. 送迎がしんどい…
平日の練習、土日の試合と、家族の予定を全部スポ少中心に組まないといけないのは、正直しんどいですよね。特に共働き家庭では、仕事の調整も必要になってきます。車がない家庭では公共交通機関を使っての移動となり、さらに大変。遠方での試合となれば、丸一日潰れてしまうことも。家族との時間や自分の時間が取れなくなり、生活のバランスが崩れてしまうことへの不安を感じている親も多いのです。
親が辞めたい理由3. ママ友付き合いに疲れた
グループLINEが鳴りっぱなし。愚痴や陰口も飛び交って、心が疲れちゃうことってありますよね。スポ少ならではの濃密な人間関係。良い面もたくさんありますが、時として重荷に感じることも。「あの子のママは熱心すぎる」「この人は非協力的」など、ついつい比較したり批判したりしてしまうこともあるかも。でも、みんな子どものためを思ってやっているんです。疲れたときは、少し距離を置くことも大切かもしれません。
親が辞めたい理由4. 家族から不満が…
「休日はいつも子供の試合で潰れる」「家族サービスする時間がない」など、家族からクレームが出ていませんか?スポ少に熱中するあまり、家族との時間がおろそかになってしまうことも。パートナーや他の子どもたちとの関係にひびが入りかねません。家族の協力なしではスポ少の継続は難しいもの。でも、家族の不満が高まれば、結果的に子どもにも良くない影響が。バランスを取るのが難しいところですが、家族の理解と協力を得ることが大切です。
親が辞めたい理由5. お金がかかりすぎ!
月謝に遠征費、ユニフォーム代、スパイク代…。家計を圧迫しているのが現実です。特に複数の子どもがスポ少に入っている場合は、その負担は倍増。成長期の子どもは用具の買い替えも頻繁で、出費がかさみます。「子どものため」とは言え、家計のやりくりに頭を悩ませている親御さんも多いはず。でも、お金の問題で子どもの夢を諦めさせたくないという思いもあり、悩ましいところです。
親が辞めたい理由6. 子供の勉強時間が確保できない
受験を控えているのに、勉強時間が取れない。このままで大丈夫?という不安を感じている親御さんも多いのではないでしょうか。スポ少の活動は楽しいけれど、学業との両立は大きな課題。特に高学年になると、宿題の量も増え、習い事もあったりと、時間のやりくりが難しくなってきます。「スポーツも大切だけど、勉強も疎かにはできない」というジレンマ。子どもの将来を考えると、学業優先にすべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
親都合で辞めるのはアリ?ナシ?
親が辞めたい理由は色々ありますよね。正直なところ正解はありませんが、、、
実際のところ親都合で辞めるのはアリかナシかで答えを出すとすると
親の都合でスポ少を辞めるのは「アリ」です。
でも、ちょっと待ってほしいんです!
すぐに辞める決断をする前に、いくつか考えてほしいことがあります。
確かに、親の負担は大きいです。
送迎、役員、費用…たくさんの悩みがありますよね。
でも、子供にとってスポ少は単なる習い事以上の意味があるかもしれません。
友達との絆、目標に向かって頑張る経験、体を動かす楽しさ。これらは子供の成長にとって貴重な機会です。
だからこそ、「辞める」という選択をする前に、まずは現状をよく見つめ直してみましょう。
子供の気持ちは?
チームの雰囲気は?
家族の協力は得られる?
辞める以外の方法はないの?
そこで、スポ少を親都合で辞めるその前に、ぜひ考えてほしい3つのことがあります。
これらを踏まえて判断することで、きっと後悔のない決断ができるはずです。
スポ少を親都合で辞めるその前に考えたい3つのこと



さまざまな悩みを抱えながらも
親の意見で「スポ少を辞めさせる」という決断は簡単にはできませんよね。
ここで、スポ少を辞める前に考えたい3つのポイントをお伝えします。
親都合で辞める前のポイント1. 子供の気持ちを聞いてみる
まずは、子供の気持ちをじっくり聞いてみましょう。
- 「スポ少、楽しい?」
- 「練習は大変じゃない?」
- 「お友達との関係はどう?」
こんな風に、さりげなく聞いてみるのがいいかも。子供の本音が聞けるかもしれません。
もし子供が「辞めたい」と言っているのに、親が頑張らせようとしているケースもあるかも。
逆に、子供は楽しんでいるのに、親の都合で辞めさせようとしていないか、自分の気持ちを見つめ直してみるのも大切です。
親都合で辞める前のポイント2. コーチや他の保護者と相談してみる
一人で悩まず、コーチや他の保護者に相談してみるのもアリ。
意外な解決策が見つかるかもしれません。
- 練習参加を週1回にする
- 役員の負担を軽減してもらう
- 送迎を他の家族と分担する
など、柔軟な対応をしてくれるチームも多いんです。
実は、コーチや他の保護者も、みんな同じような悩みを抱えていることが多いんです。
だからこそ、あなたの悩みを理解してくれる可能性が高いんです。
例えば、「仕事が忙しくて送迎が難しい」と相談したら、「うちも同じ悩みがあったけど、他の家族と送迎を分担するようになって楽になったよ」なんてアドバイスがもらえるかもしれません。
また、コーチに相談することで、チームの方針や指導方針について再確認できる機会にもなります。
「うちの子、ついていけてますか?」と聞いてみると、意外な発見があるかもしれません。
「実は、お子さんすごく頑張ってますよ!」なんて言われたら、辞めようという気持ちが変わるかもしれませんね。
親都合で辞める前のポイント3. 「辞める」以外の選択肢を考える
「辞める」か「続ける」の二択だけじゃないんです。
例えば:
- クラブチームに移籍する(役員や当番の負担が少ないことも)
- 学校の部活動に切り替える
- 週末だけのスクールに通う
など、子供がサッカーを続けられる方法はたくさんあります。
それぞれの選択肢にはメリット・デメリットがあります。
例えば、クラブチームは専門的な指導が受けられる反面、費用が高くなる傾向があります。
学校の部活動は友達と一緒に活動できる楽しさがありますが、レベルの差が大きいこともあります。
週末だけのスクールは、平日の負担が減る一方で、試合経験が少なくなるかもしれません。
スポ少を親都合で辞める前に一緒に考えよう!
親の都合で辞める、親が辞めたい。そう思うことはあります。
でも、一番大切なのは、子供とよく話し合って、どんな形でサッカーを続けたいのかを一緒に考えること。
「スポ少は辞めるけど、サッカーは続けたい」という選択肢もアリなんです。
子供の「サッカーが好き」という気持ちを大切にしながら、家族の状況に合った方法を見つけていくことが重要です。
時には、一時的に休憩するという選択肢もあるかもしれません。
それでもスポ少辞めたい!その時の対処法



上記を考えても、やっぱり「辞めたい」という結論に至った場合。
どうやって辞めればいいの?
ここでは、スムーズに辞める方法をお伝えします。
スムーズに辞める方法1. タイミングを見計らう
辞めるなら、年度の切り替わり時期がベスト。
多くのスポ少は、3月末や4月始めに更新手続きがあります。
この時期に合わせて退団の意向を伝えるのが、最もスムーズです。
ただし、重要な試合やイベントの直前は避けましょう。
チームに迷惑がかかる可能性があります。
例えば、地区大会の2週間前に急に辞めると、チーム編成に影響が出てしまいます。
また、年末年始や夏休みなど、長期休暇の前後も比較的スムーズに退団できることが多いです。
どうしても途中で辞める場合は、半期や四半期の区切りを目安にするのもいいでしょう。
スムーズに辞める方法2. 事前に伝える
突然の退団は、チームの運営に支障をきたす可能性があります。
少なくとも1ヶ月前には、コーチや代表者に伝えるのがマナーです。
まずは口頭で伝え、その後、正式な退団届を提出するのが一般的です。
退団届の書き方がわからない場合は、チームの代表者に相談してみましょう。
また、退団の意思を伝える際は、可能な限り直接会って話すのが望ましいです。
電話やメールだと誤解を招く可能性があります。
話す相手は、普段から接しているコーチや学年担当の方がいいでしょう。いきなり代表者に言うと、驚かれてしまうかもしれません。
スムーズに辞める方法3. 理由は正直に、でも簡潔に
辞める理由は、正直に伝えましょう。
ただし、人間関係のトラブルなどデリケートな理由の場合は、詳細は避け、「家庭の事情で」とまとめるのもアリです。
例えば、「仕事の都合で送迎が難しくなりました」「家族の健康上の理由で、継続が難しくなりました」といった具合です。
チームの方針や指導方法に不満がある場合も、建設的な意見として伝えるのがいいでしょう。
「もっと楽しく練習できる工夫があればいいと思います」など、前向きな表現を心がけましょう。
理由を伝える際は、チームやコーチを非難するような言い方は避け、あくまでも自分の事情として説明するのがポイントです。
スムーズに辞める方法4. 感謝の気持ちを忘れずに
長い間お世話になったコーチやチームメイトへの感謝の気持ちを伝えましょう。
「いろいろ学ばせていただき、ありがとうございました」の一言で十分です。
具体的に、「〇〇大会で優勝できたこと、忘れません」「コーチの熱心な指導のおかげで、子供が成長できました」など、思い出に残っているエピソードを交えるのもいいでしょう。
また、チームの今後の発展を祈る言葉を添えるのも良いですね。
「これからも応援しています」「またどこかで会えることを楽しみにしています」といった言葉を添えれば、気持ちよく別れることができるでしょう。
感謝の気持ちを伝えることで、将来再び関わる機会があった時にもスムーズな関係を築けます。
スムーズに辞める方法5. 子供から伝える機会を作る
可能であれば、子供自身からコーチやチームメイトに別れの挨拶をする機会を設けましょう。
子供の成長にもつながります。
例えば、最後の練習日に時間をもらって挨拶をする、または試合後のミーティングで一言話す機会を設けてもらうなどです。
子供が緊張する場合は、事前に何を話すか一緒に考えてあげるのもいいでしょう。
「みんなと一緒にサッカーができて楽しかったです」「教えてくれてありがとうございました」など、シンプルな言葉で十分です。
この経験は、子供にとって大切な思い出になるだけでなく、感謝の気持ちを表現する良い機会にもなります。
また、チームメイトからの励ましの言葉も、子供の自信につながるはずです。
スポ少を親都合で辞める時の、子供への伝え方



さて、ここからが一番難しいポイント。親の都合で辞めさせる時、子供にどう伝えればいいの?
子供への伝え方1. 子供の気持ちを尊重する
「お母さんの都合だけど、辞めてくれたら助かるな」と、子供の気持ちの逃げ道を作ってあげるのがコツ。
一方的に「辞めなさい」は厳禁です。
例えば、「ママ、最近仕事が忙しくて、送迎が大変なの。でも、〇〇くんはサッカー楽しいよね?どうしたらいいと思う?」と、子供の意見を聞いてみましょう。
子供が「辞めたくない」と言った場合は、「じゃあ、一緒に続ける方法を考えよう」と提案するのもいいですね。
大切なのは、子供が自分で決めたという実感を持てること。
そうすることで、後悔や親への不満を減らすことができます。
子供への伝え方2. 子供の努力を認める
「今まで頑張ってきたね。すごいと思うよ」と、子供の頑張りを認めましょう。
これまでの経験が無駄じゃないことを伝えてあげてください。
具体的なエピソードを交えて話すと、より効果的です。「去年の試合で、最後まで走り抜いたよね。あの姿勢はサッカー以外でも大切だと思うよ」など。
また、スポ少で学んだことを日常生活に結びつけて話すのもいいでしょう。
「チームワークの大切さを学んだね。それは学校生活でも役立つよ」といった具合です。
子供の成長を具体的に伝えることで、自信につながります。
子供への伝え方3. 新しい可能性を示す
「代わりに○○を始めてみない?」と、新しい選択肢を一緒に考えてみるのもいいかも。
スポ少を辞めても、クラブチームで続けられるということもあります。
別の方法でスポーツができる提案もいいかもしれません。
スポ少を辞めることで、友達と会えなくなるなど、子供なりの不安があるかもしれません。そんな不安に寄り添い、一緒に解決策を考えましょう。
「友達とは学校で会えるし、休みの日に遊ぶ約束をしてもいいね」「サッカーの練習は公園でもできるよ。一緒にやってみよう」など、具体的な提案をすると良いでしょう。
【スポ少】親が辞めたい時の対処法まとめ:親も子供も笑顔でいられることが一番大切
スポ少、親の都合で辞める?辞めない?
人によっていろいろな考えをもっているので、正直「これ!」という正解はありません。
でも、親も子供も笑顔でいられることが一番大切。
どんな選択をしても、そのプロセスで親子の絆が深まれば、それはそれで素晴らしい経験になるはず。
「親の都合で辞めさせちゃった」と後ろめたく思う必要はありません。
親が笑顔でいられることが、子供にとっても一番の幸せなんです。
スポ少に関する悩み、みんな同じように抱えています。
一人で抱え込まず、周りに相談したり、こうやってネットで情報を集めたり。そうやって乗り越えていけば、きっと道は開けるはず!
みんなで、子育て頑張りましょう!