スポ少役員を引き受けたけど辞めたい！その理由と悩みの対処法

2024年10月21日2024年10月22日

こんにちは、サッカーママのみなさん、あっちです。
今日は、多くのママたちが直面する悩みについて話したいと思います。

そう、スポーツ少年団（スポ少）の役員のお話です。

「役員を引き受けたけど、正直辞めたい…」

このフレーズ、どこかで聞いたことありませんか？
もしくは、自分で口に出したことはありませんか？

大丈夫です。あなたは決して一人じゃありません。

スポ少の役員を引き受けたけど辞めたい、その理由は？

正直、こんなに大変だとは思わなかった…。
こんな状況に、多くのママたちが悩んでいるのではないでしょうか？

まずは、なぜ多くのママたちがスポ少の役員を辞めたいと思うのか、その理由を探ってみましょう。

時間と責任の重圧

仕事と家事の合間を縫って役員の仕事をこなすのは、想像以上に大変です。

会計、連絡係、イベント企画…役割は多岐にわたり、責任も重大。
「明日の試合の準備、今晩中に終わらせないと…」と、夜中まで頑張ることも。

しかも、「ミスしたらどうしよう」というプレッシャーは想像以上。
24時間、頭の中はスポ少のことでいっぱいになってしまいます。

人間関係のストレス

コーチ、他の保護者、時には子供たちとの調整役になることも。

「あの人と話すのちょっと苦手…」と思いながらも、頑張って連絡を取らないといけないこともあります。
時には、理不尽なクレームに対応することも。

保護者間の意見の相違を調整したり、コーチの要求に応えたりと、まるで外交官のよう。
このストレスは、役員を辞めたいと思う大きな要因の一つです。

プライベートの犠牲

「ごめんね、ママ今日も役員の仕事があるの」。
家族との大切な時間を犠牲にしてしまうことも少なくありません。

趣味の時間？友達とのランチ？そんな余裕は元々ないのに、もっと時間がなくなってしまいます。
自分の時間を持つことが難しくなり、心身ともに疲れ果ててしまうことも。

仕事と役員の両立で、自分の生活が後回しになってしまう…そんな悩みを抱える人も多いのです。

子供がチームを辞めても役員を続けろと言われることも！

「えっ、うちの子はもう辞めたのに…」という驚きの声も。

チームの人手不足で、無理やり続けさせられることも。
子供がいないのに役員を続けるのは、本当に大変…。

正直、こんなに大変だとは思わなかった…そう感じている方も多いのではないでしょうか？
特に、子供が辞めたのに役員を続けろと言われるケースは、本当に困ってしまいますよね。

スポ少の役員を辞めたい、続けるか、判断するポイント

さて、ここで一旦深呼吸。辞めるか続けるか、冷静に判断するためのポイントをいくつか挙げてみましょう。

子供の様子
- スポ少を楽しんでいる？それとも辞めたがっている？
- 子供の成長のために続けるべきか、よく観察してみましょう。
自分の心身の状態
- 疲れ切っていませんか？睡眠時間は十分取れていますか？
- 心身の健康あっての役員活動。自分の状態をチェックしてみましょう。
家族の理解と協力
- 家族は協力的？それとも不満が出始めている？
- 家族の理解と協力は、役員を続ける上で重要なポイントです。
仕事への影響
- 仕事に支障が出ていませんか？
- キャリアを犠牲にしてまで続ける必要はありません。
やりがい
- 大変だけど、やりがいを感じることはある？
- 子供たちの成長を間近で見られる喜びはかけがえのないものかもしれません。
子供の所属状況
- 子供がまだチームに所属している？それとも既に辞めた？
- 子供が辞めた後も役員を続けることに意味を見出せるか、よく考えてみましょう。

これらのポイントを考慮して、冷静に判断してみましょう。
特に、子供が既にチームを辞めているのに役員を続けろと言われた場合は、慎重に判断する必要がありますね。

スポ少の役員を辞めたい、具体的にどうする？

では、本当に辞めたいと決心したら、具体的にどうすればいいのでしょうか？

正直に相談する

まずは、他の役員やコーチに正直に相談してみましょう。
「実は、仕事と家庭の両立が難しくて…」と、素直に伝えてみるのもいいかもしれません。

心配や不安を隠さずに話すことで、意外な解決策が見つかるかもしれません。
また、自分だけでなく、他の役員も同じような悩みを抱えているかもしれません。

お互いの状況を理解し合うことで、より良い環境づくりにつながる可能性もあります。
勇気を出して、まずは話してみましょう。

引継ぎ先を探す

できれば、自分の代わりになってくれる人を探してみましょう。
「○○さん、実は私、役員を辞めたいと思っていて…」と、信頼できる人に打ち明けてみるのも一つの手。

自分から積極的に後任を探すことで、スムーズな引継ぎが可能になります。また、複数の人で分担して引き継ぐという方法もあります。

例えば、「会計は△△さん、連絡係は□□さん」というように、役割を分けて引き継ぐことで、一人あたりの負担を軽減できるかもしれません。

仕事の分担を提案する

完全に辞めるのではなく、仕事の一部を他の人に分担してもらうのはどうでしょうか？
「私はこの部分だけ担当させてもらえませんか？」と提案してみるのも良いかも。

例えば、「平日の連絡係は難しいけど、週末の試合の準備なら手伝えます」など、自分ができる範囲を明確にして提案してみましょう。

また、新しい役員システムを提案するチャンスかもしれません。
例えば、役割をローテーションで回すなど、より多くの保護者が参加できる仕組みを提案してみるのも一案です。

期限を決める

「今年度の終わりまでは頑張ります」など、期限を決めて続けるのも一つの方法。
明確な終わりが見えていれば、モチベーションも維持しやすいかもしれません。

例えば、「今シーズンの終わりまで」や「次の役員が決まるまで」など、具体的な期限を設定しましょう。
また、この期間を利用して、徐々に仕事を引き継いでいくこともできます。

自分の後任をゆっくり探したり、新しい役員システムを提案・導入したりする時間として活用できるかもしれません。

断る勇気を持つ

どうしても無理なら、きっぱり断る勇気も必要です。

「申し訳ありませんが、私の力不足で役員を続けることができません」と、丁寧に伝えましょう。

ただし、ただ断るだけでなく、自分の状況をしっかり説明することが大切です。

例えば、「仕事の状況が変わって時間が取れなくなった」「家族の介護が必要になった」など、具体的な理由を伝えることで、相手の理解を得やすくなります。
また、代替案を提示するのも良いでしょう。「役員は辞めますが、できる範囲でサポートします」など。

子供が辞めた場合の対応

子供がチームを辞めたら、原則として役員も辞める意思を明確に伝えましょう。
「子供が辞めたので、私も役員を辞めさせていただきます」と、はっきりと伝えることが大切です。

もし続けるよう強く要請された場合は、「子供がいない状況で役員を続けることは難しい」と説明し、理解を求めましょう。

どうしても納得してもらえない場合は、チームの規約や上部組織に相談するのも一つの手段です。
ただし、引継ぎのため短期間だけ協力するなど、柔軟な対応も検討してみましょう。