スポ少で手伝わない親問題!協力しない保護者へ7つの対応方法

こんにちは、サッカーママ歴7年のあっちです!

今日は、スポ少ママたちの間でよく話題に上がる「手伝わない親・協力しない保護者問題」について。
経験者の視点からお話ししたいと思います。

長年スポ少に関わってきて、いろんな場面を見てきました。
手伝わない・協力しない親がいらっしゃるんですね・・・

親との付き合いで、良いことも楽しいこともあれば、正直しんどいなと思うこともありました。
でも、子供たちの成長を見られる喜びは何物にも代えがたいですよね。

そんな経験をもとに、手伝わない・協力しない親とうまく付き合って、乗り越えていける方法を一緒に考えていきましょう!

目次

スポ少って、親の手伝い・協力が命!?

お子さんがスポ少に入ったとき
「え?こんなに親が関わるの?」って思いませんでした?

ウワサでは聞いていたのですが、実際に知って私も最初は驚きましたよ。
でも、スポ少は保護者の協力なしには成り立たないんです。

例えば、

  • 練習や試合の準備:コートのライン引きや用具の準備など
  • 子供たちの送迎:練習場所、大会、試合への送り迎え、遠征も!
  • お茶当番:みんなの水分補給は大切!
  • 会場設営:テントの設営や椅子の準備など
  • スポ少チームの運営:会計や連絡係など
  • 応援:子供たちの元気の源!

これらすべて、私たち親の協力で成り立っているんです。

実は、この親の協力が、子供たちの成長にとってもすごく大切なんです。

親が積極的に関わることで、子供たちは「自分のことを応援してくれている」という安心感を得られます。
それが自信につながり、スポーツへの取り組み方も変わってくるんですよ。

私の息子の場合、最初は練習をサボりがちだったんです。
でも、私が熱心に応援するようになってから、「見ていてね!」って言うようになって。
その変化には本当に驚きました。

スポ少で手伝わない親・協力しない保護者いませんか?

さて、ここで問題発生。
「うちのスポ少、手伝わない親がいて困ってるんだよね〜」なんて声、よく聞きませんか?

実は、これってすごくよくある問題なんです。
アンケートによると、スポ少の保護者間トラブルの半数近くが「当番に協力的でない親」が原因だそう。

具体的には:

  • 子供の見守り当番をドタキャン
    → 「突然の仕事で…」って、前日にLINE。他の親が慌てて穴埋め。
  • お茶当番で揉める
    → 「うちの子、お茶飲まないから」って、当番を拒否。
  • 試合の車出しを拒否
    → 「うちは車持ってないから」って、毎回他の親の車に相乗り。

など。あ〜、身に覚えありますよね(苦笑)

私も経験があるんです。ある日の練習試合、車出しが足りなくて大ピンチ!
結局、コーチが何往復もして子供たちを運んだんです。
その時の申し訳ない気持ち、今でも覚えています。

なぜ、手伝わない親・協力しない保護者が生まれるの?

でも、ちょっと待って!
協力しない親を一方的に悪者にするのは簡単だけど、それじゃあ問題は解決しないんです。

手伝えない・協力できない理由がいろいろあるんですよ。

  1. 仕事が忙しくて時間がない
    → フルタイムで働きながら、子育てって本当に大変。
  2. 家庭の事情(小さい子の世話など)がある
    → 下の子がまだ赤ちゃんだったり、介護が必要な家族がいたり。
  3. スポ少の仕組みをよく理解していない
    → 「スポ少って、子供を預けるだけじゃないの?」って思っている人も。
  4. 人間関係が苦手で距離を置いている
    → 知らない人ばかりの中で、積極的になるのは勇気がいるんです。

私も仕事と育児の両立で、初めは全然協力できなかった時期がありました。
朝から晩まで仕事、帰ってきたら家事に追われて、正直スポ少どころじゃなかったんです。
でも、周りの理解とサポートのおかげで、今では楽しく活動に参加できています。

ある日、同じチームのママさんから
「大変そうだね。子供の送り迎えだけでも協力してくれたら嬉しいな」って声をかけてもらったんです。

その一言で、「自分にもできることがある」って気づけました。
それから少しずつ、できることから始めていったんです。

手伝わない親・協力しない保護者がいると…どうなる?

さて、協力しない親がいると、どんな問題が起きるでしょうか?

  1. 他の親に負担が集中
    → 「あの人は何もしないのに、私ばっかり…」というストレスに
    例えば、毎週の練習で、同じ人ばかりがお茶当番を担当することに。疲れも溜まるし、自分の時間も取れなくなっちゃいます。
  2. チームの雰囲気が悪くなる
    → 不公平感が広がり、みんなのやる気が下がっちゃう
    「あの家は何もしないのに、うちばかり…」って不満が溜まると、チーム全体の雰囲気も悪くなります。せっかくの楽しいはずのスポ少が、ストレスの源になっちゃうんです。
  3. 子供たちへの影響
    → 親同士の関係が子供たちにも伝わっちゃうんです
    子供って敏感です。親同士の微妙な空気、すぐに感じ取っちゃうんですよね。「ママ、どうしてあの子のお母さんと話さないの?」なんて言われたことあります。子供たちの関係にも影響が出かねません。
  4. スポ少の運営に支障が
    → 人手不足で、子供たちの活動にも影響が…
    例えば、遠征の際の車が足りなくて、参加できる人数を制限しなきゃいけなくなったり。せっかくの貴重な経験の機会が減ってしまうんです。

私が経験した中で最悪だったのは、協力的な親が疲れ果てて、「もうスポ少辞めます」って言い出したことです。
その親子が抜けたら、チームが成り立たなくなるくらい、頑張ってくれていた方だったんです。
何とか思いとどまってもらいましたが、この時ばかりは本当に焦りました。

手伝わない親・協力しない保護者へ7つの対応方法

ここからが本題!協力しない親問題、どう乗り越えたらいいの?

私たちのチームでは、こんな工夫をしてみました。

完璧じゃないけど、みんなが「できることをする」っていう雰囲気を作っていきましょう!

対応方法①保護者みんなで話し合う場を設ける

本音で語り合える場って大切。うちのチームは年2回、保護者会を開いています。
最初は緊張したけど、回を重ねるごとにみんなの本音が聞けるようになりましたよ。

例えば、ある時「なんで協力できないの?」って直接聞いてみたんです。
そしたら「実は、何をしたらいいのか分からなくて…」という声が。

その時から、新しく入ってきた親御さんへのオリエンテーションを丁寧にするようになりました。

対応方法②できる範囲で協力してもらう

フルタイムで働いているママには、
「土日だけでもOK」とか、「メール連絡だけでも」など、できる範囲で協力してもらうようにしました。

私の友達のAさん、平日は絶対無理だけど、「土曜日の朝だけなら」って言ってくれて。
それから毎週土曜の朝、コートのライン引きを担当してくれています。
「これなら私にもできる」って、すごく嬉しそうでした。

対応方法③役割を細分化する

大きな役割を一人で担うんじゃなくて、小さな役割にして分担。
例えば、お茶当番を「お茶準備」「配布」「片付け」に分けるなど。
これで、ちょっとした時間でも参加しやすくなりました。

うちのチームでは、遠征の際の役割分担表を作りました。

「運転」「お弁当手配」「スケジュール管理」など、細かく分けたんです。
そうしたら、「これくらいなら」って、今まであまり協力的じゃなかった人も手を挙げてくれるようになりました。

対応方法④感謝の気持ちを伝える

協力してくれた人には、必ず「ありがとう」の言葉を。
LINEグループで「今日の当番さん、お疲れさま!」って書き込むだけでも、雰囲気が変わりますよ。

実際、うちのチームでは「感謝の気持ち」を伝え合うことをルールにしています。
そうしたら、みんなが「認められている」って感じられるようになって、協力的な雰囲気が生まれました。

対応方法⑤新入部員の親へのフォロー

新しく入ってきた親御さんには、先輩ママがマンツーマンでフォロー。
「分からないことあったら何でも聞いてね」って声をかけるだけで、安心感が違うんです。

うちのチームに新しく入ってきたBさん家族。お父さんが単身赴任で、お母さんも仕事が忙しくて。
最初はほとんど顔を見なかったんです。

でも、同じマンションに住むCさんが「送り迎え、一緒にしよう」って声をかけてくれて。
それから少しずつ、Bさんも活動に参加するようになりました。

対応方法⑥楽しいイベントを企画

年に1回、親子サッカー大会を開催。
これが意外と好評で、普段あまり関わりのない親御さんとも仲良くなれました。

最初は「え〜、恥ずかしい」って言っていた親御さんも、実際にやってみると大盛り上がり。
「こんなに楽しいなら、もっと早くから参加すればよかった」なんて声も聞こえてきました。

この大会をきっかけに、チームの雰囲気がガラッと変わったんです。

対応方法⑦定期的な振り返りと改善

スポ少の運営方法や協力体制について、定期的に振り返りの機会を設けることが大切です。
うちのチームでは、シーズン終了時に「改善点アンケート」を実施しています。

例えば、あるシーズン終了後のアンケートで「平日の練習送迎が大変」という意見が多かったんです。
そこで、近所の親同士で送迎を一緒にできないか?という相談ができたんです。
その結果、親の負担が減っただけでなく、ご近所付き合いも深まったんですよ。

また、毎月の役員会議で、その月の「良いこと・課題があること」を共有することにしました。
「今月は〇〇さんのおかげで遠征がスムーズだった」とか「△△の準備で手間取った」とか。
これによって、問題点をすぐに改善できるようになりました。

振り返りの際は、協力的でない親を責めるのではなく
「どうすればもっと参加しやすくなるか」という前向きな視点で話し合うことが大切です。


ある時「仕事が忙しくて協力できない」という親御さんから、
「オンラインでできる仕事があれば協力したい」という提案がありました。

それをきっかけに、連絡係や会計補助などのオンライン業務を新設したんです。

こうした定期的な振り返りと改善のサイクルを回すことで、少しずつですが、みんなが協力しやすい環境が整っていきました。

完璧を目指すのではなく、少しずつ良くしていく。そんな姿勢が大切だと感じています。

スポ少で手伝わない親問題!協力しない保護者へ7つの対応方法まとめ

スポ少の運営、正直大変です。
でも、子供たちの成長を近くで見られる、かけがえのない時間でもあるんです。

私の息子、最初はシュートが苦手で。
でも、みんなで応援しているうちに、少しずつ上達していって。
初めてゴールを決めた時の笑顔、忘れられません。
そういう瞬間に立ち会えるのって、親冥利に尽きますよね。

完璧を求めるんじゃなく、みんなで少しずつ協力し合えば、きっと乗り越えられる。
そう信じています。

あなたのスポ少では、どんな工夫をしていますか?子供たちのためのより良いスポ少環境を作っていきましょう!

そして、もし今、協力するのが難しい状況にある方。
大丈夫です、きっと協力できる時が来ます。
小さいことでもいいので、今手伝いができることをやってみてください。

その時まで、チームのみんなを応援する気持ちだけでも持っていてくださいね。
それだけでも、大きな支えになるんです。

子供たちの笑顔のために、一緒に頑張りましょう!

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