こんにちは、サッカーママ歴7年のあっちです。
今日は、私たちサッカーママにとって避けて通れない話題、
「スポ少を辞めるべきか続けるべきか」について、実体験を交えてお話ししたいと思います。
私たち家族は一度スポ少を辞めてしまい、後悔しました。
でも、その経験から多くのことを学びました。
この記事を読んでくださっているママさんたちの悩みの解決やヒントになれば嬉しいです。
スポ少を辞めたきっかけ
息子が小学3年生の時、私たちはスポ少を辞める決断をしました。
その理由はいくつかありました:
- 練習がハードで、息子が疲れ切っているように見えた
- 学校の勉強との両立が難しくなってきた
- 週末の試合で家族の時間が取れなくなっていた
- コーチの指導方針に疑問を感じることがあった
当時は「これで息子も楽になるだろう」「家族でもっと過ごせる時間が増える」と考えていました。
でも、実際に辞めてみると…気づいたことがたくさんあったのです!
スポ少を辞めて気づいたこと
気づいたこと1. 息子の変化
スポ少を辞めてすぐ、息子の様子が変わりました。
- 体を動かす機会が減り、なんとなくモヤモヤしている様子
- 友達と過ごす時間が減り、寂しそう
- 目標を失ったようで、やる気が出ない
息子は口に出しては言いませんでしたが、サッカーが恋しいんだなと感じました。
気づいたこと2. 家族の時間
確かに週末は自由になりました。
でも、思っていたほど充実はしていませんでした。
- 息子が家でゴロゴロ。外に出たがらない
- 家族で出かけても、以前ほど楽しそうではない
- 「サッカーしたい」とぼやくことも…
気づいたこと3. 学習面での変化
勉強時間は増えましたが、集中力が続かない様子。
- 宿題をする時間は増えたものの、集中力が続かない
- 運動不足からか、授業中もソワソワしがち
- テストの点数は思ったほど上がらず…
気づいたこと4. 親としての気づき
私自身も、スポ少を辞めて初めて気づいたことがたくさんありました。
- 息子の成長を見る機会を失ってしまった
- 他のママさんたちとの交流が減り、情報交換の場を失った
- 「頑張れ!」と応援する機会が減り、親子の絆を深める場面が減った
スポ少を辞めて後悔したこと
スポ少を辞めて気づいたことが本当にあり、正直に言うと、、、
スポ少を辞めたことを後悔しました。その理由は
子の成長の機会を奪ってしまい、技術面だけでなく精神面での成長も見逃してしまいました。
また、同じ悩みを持つママさんたちとの交流がなくなり、意外と学校での友達との関わりが見えていたのですが、地域とのつながりも薄くなってしまいました。
家族で一つの目標に向かう喜びを失い、勝負の厳しさや努力の大切さを一緒に学ぶ機会を逃してしまいました。
何より、息子の「居場所」をなくしてしまい、自信をなくしてしまったことが一番の後悔でした。
スポ少復帰への道
息子の様子・変化を感じ、半年後にスポ少への復帰を決めました。
でも、簡単には行きませんでした。
息子は「みんなより下手になった」「昔の友達はまだ仲良くしてくれるかな」と不安を感じていました。
チームへの再加入手続きでは、コーチや役員さんへの謝罪と説明が必要でした。
また、学校・勉強とサッカーの両立、家族の予定調整など、生活リズムの再調整にも苦労しました。
でも、これらの課題を一つずつ乗り越えていきました。
復帰してよかったこと
復帰して本当によかったと思います。
何より、息子の笑顔が戻りました。
サッカーを楽しむ姿を見て、親としても嬉しく感じました。
学習面では、時間の使い方を学び、効率的に勉強するようになり、成績も徐々に上昇しました。
ママさんたちとの交流が戻り、情報交換や悩み相談ができるようになりました。
地域活動にも積極的に参加するようになり、コミュニティーとの再つながりを実感しています。
スポ少を辞めて後悔したことまとめ
「スポ少を辞めるべきか続けるべきか」悩んでいるママさんへ。
私たち家族の経験が、すべての家族に当てはまるわけではありません。
でも、もし迷っているなら、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
- 子どもは本当に「辞めたい」と思っているのか?
- 「辞めたい」の裏に隠れている本当の気持ちは?
- 家族で乗り越えられる問題はないか?
- スポ少を続けることで得られるものは?
簡単に「辞める」という選択をする前に、いろんな角度から考えてみてください。
そして、何より大切なのは、子どもの気持ちに寄り添うこと。
私たちは一度「辞める」を選びましたが、そのおかげで「続ける」ことの大切さに気づきました。
この経験が、スポ少に関わるすべての家族の参考になれば嬉しいです。
みなさんの家族にとって、最良の選択ができますように!応援しています!