私が息子をスポーツ少年団に入れてから、早いもので7年が経ちました。
最初は右も左も分からず、他のママさんたちの動きをこっそり真似しながら必死で過ごしていましたが、今では後輩ママさんたちにアドバイスできるようになりました。
息子が「サッカーやりたい!」と言い出した時は、本当に戸惑いの連続でした。
など、分からないことだらけ。
でも、勇気を出して先輩ママさんに聞いてみると、みんな優しく教えてくれました。
実は、誰もが最初は初心者。聞くことを恥ずかしがらなくていいんです。
今思えば、あの時の不安や戸惑いも、かけがえのない思い出になっています。
この記事では、私が経験した失敗や成功、そしてその中で学んだことをありのままにお伝えしていきます。
スポ少での親の関わり方に悩むママさんの道しるべになれば嬉しいです!
スポーツ少年団・親の関わり方3つのルール
スポーツ少年団で子どもを応援する親として、最初に知っておきたい大切なルールがあります。
これは、単なる理想論ではなく、実際の経験から本当に重要だと感じたことばかり。
このルールを知っているか知らないかで、子どもの成長にも、親子関係にも大きな違いが出てきます。
私も最初は知らずに、いろいろな失敗をしました。
でも、これを意識するようになってから、子どもとの関係がグッと良くなりましたよ。
スポーツ少年団親の関わり方①子どもに見返りを求めないこと
スポ少の活動は、確かに家族全体の協力が必要です。
平日の送迎、休日の練習や試合の付き添い、用具の準備など、親の負担は小さくありません。
だからこそ、つい「これだけ頑張ってるんだから…」という気持ちが出てきがち。
でも、それは禁物!
子どもにプレッシャーを与えすぎると、せっかくのサッカーが楽しめなくなってしまいます。
むしろ、子どもの「やりたい!」という気持ちに寄り添い、その情熱を支えることが私たち親の役目。
子どもの成長を見守る気持ちで関わっていきましょう。
スポーツ少年団親の関わり方②ポジティブな声かけを心がけること
試合や練習を見ていると、つい
「あ~、もったいない」「なんでそうなの!」
と声を出したくなることってありますよね。
でも、それは逆効果なんです。
子どもたちは、私たち以上に自分のミスや失敗を分かっています。
そんな時こそ、ポジティブな声かけが大切。
「最後まで諦めずにボールを追いかけたね」
「チームメイトと声を掛け合えていたね」
など、できていることを具体的に褒めるのがコツ。
そうすると、子どもも次は「もっとがんばろう!」という気持ちになれるんです。
スポーツ少年団親の関わり方③コーチの指導を親子で共有すること
練習後の車の中って、貴重なコミュニケーションの時間。
「今日のコーチの話、どんな内容だった?」
「分からなかったことはある?」
と聞いてみると、意外な発見があります。
でも気を付けたいのは、コーチの指導と違うアドバイスをしないこと。
私も最初は、つい
「こうした方がいいんじゃない?」
と言ってしまいましたが、それは子どもを混乱させるだけ。
代わりに「コーチの言ってたこと、どういう意味だと思う?」と一緒に考えるようにしています。
スポーツ少年団・保護者の役割を具体的にご紹介!
スポ少での保護者の仕事は、想像以上に多岐にわたります。
でも、心配はいりません。
私も初めは「こんなにたくさんの役割、できるかな…」と不安でしたが、先輩ママさんたちが優しくサポートしてくれました。
大切なのは、「完璧にこなすこと」ではなく、「みんなで協力すること」。
一人で抱え込まずに、得意なことを活かして役割分担するのがコツです。
チーム全体で子どもたちを育てている、という意識を持つと、大変な仕事も楽しくなってきますよ。
日常的な役割
送迎当番は、最初は緊張しましたが、今では子どもたちの楽しい会話を聞ける貴重な時間です。
練習時の見守りでは、他の保護者さんとの情報交換も。
ユニフォームの洗濯は大変ですが、泥だらけになったユニフォームを見ると、今日も頑張ったんだなぁと感じられます。
水筒準備は季節によって中身を工夫。
夏は熱中症対策で塩分補給も忘れずに。
テーピングは最初は不安でしたが、YouTubeで勉強して、今では他のママさんに教えられるように!
試合の日にある役割
試合日は朝早くから大忙し!
でも、子どもたちの真剣な表情を間近で見られる特別な1日です。
審判のお手伝いは最初は苦手でしたが、ルールを覚えるいい機会に。
得点板の操作は意外と楽しいんですよ。
写真撮影は私の得意分野!子どもたちの成長記録として大切な思い出に。
応援は声が枯れるほど頑張ります。お弁当を用意する時もあるけど試合後の子どもたちの「おいしい!」という言葉が何よりの励みです。
チーム運営での役割
チーム運営は、まさに縁の下の力持ち。
会計は経理経験を活かして私が担当。
連絡係はLINEグループを使って効率的に。
イベント企画は、子どもたちの笑顔のために、ママさんたちのアイデアを持ち寄って。
合宿のお手伝いは大変だけど、子どもたちの新しい一面が見られる貴重な機会。
実は、これらの活動を通じて、保護者同士の絆も深まっていくんです。
意外とかかるお金の話
お金の話って、なかなか聞きづらいですよね。
でも、実際にどのくらいかかるのか、事前に知っておくと安心です。
スパイクは成長期の子どもたちの足のケアを考えて、適度な買い替えが必要ですが、その他の備品は、徐々に揃えていけばOK。家計のやりくりは大変ですが、子どもの成長のために必要な投資だと思って頑張っています。
【スポーツ少年団】親の関わり方で、よくある悩みと解決策
子育てもスポ少の活動も、悩みはつきものです。
でも、先輩ママたちも同じような経験をしてきているんです。
私も最初は「私だけかな?」と思っていた悩みも、周りに相談してみると「あるある!」と共感してもらえることばかり。一人で抱え込まず、ぜひ周りのママさんたちと話してみてください。
きっと素敵なアドバイスがもらえるはず。今日は、よくある悩みとその解決策をシェアしていきますね。
Q1:他の保護者との付き合い方が分からない
これは本当によく聞く悩みです。
週末は練習や試合で顔を合わせ、LINEグループでも頻繁にやり取り。
でも、どこまで踏み込んでいいの?という戸惑いは誰もが感じるもの。
私の場合は、「サッカーづながりのママ友」として、適度な距離感を保つことを心がけています。
LINEは連絡用と割り切り、練習や試合での会話を大切にしています。
相手の状況や考え方を理解しつつ、無理のない関係を築くのがポイントです。
Q2:仕事との両立が難しい
平日の練習、休日の試合、保護者会…仕事をしながらのスポ少活動は、時間のやりくりが本当に大変です。
でも、工夫次第で両立は可能!
私の場合、他のママさんと送迎を分担したり、休日出勤の時は練習の見学をお願いしたり。
意外と皆さん快く協力してくれます。
職場には事前に活動予定を伝えておくと、シフトの調整もしやすくなります。完璧を目指さず、できる範囲でベストを尽くすことが長続きのコツです。
Q3:兄弟姉妹がいて大変
下の子の面倒を見ながら、上の子の応援に行くのは本当に大変ですよね。
私も娘を連れて息子の試合に行くのに苦労しました。
でも、チームのママさんたちと協力することで、だいぶ楽になりました。
試合の時は交代で子どもを見てもらったり、同じような年齢の子がいるママさんと遊び仲間を作ったり。
むしろ、兄弟姉妹がいることで、チーム全体が家族的な雰囲気になっていきました。
スポーツ少年団親の関わり方・保護者の役割まとめ
長いようで短かった7年間。
振り返ってみると、子どもの成長はもちろん、私自身も成長できた貴重な時間でした。
最初は不安だらけで、右も左も分からない状態。
でも、一つ一つの経験を重ねて、今では後輩ママさんにアドバイスできるようになりました。
スポ少での活動は、親子で成長できる素晴らしい機会。完璧を目指す必要はありません。
子どもと一緒に、時には失敗しながら、楽しみながら成長していければいいんです。
子どもの「やりたい!」という気持ちを大切に。この純粋な気持ちこそが、すべての原動力。
完璧な親である必要はなく、子どもと一緒に成長していけばいい。
できることから少しずつ始めて、困ったら相談する。
そして何より、子どもの成長を心から楽しむ。この気持ちがあれば、どんな困難も乗り越えられます。
明日も頑張るサッカーママのみなさん、一緒に子どもたちの成長を見守っていきましょう!
子どもたちの輝く笑顔のために、私たちにできることを、無理のない範囲で、でも真剣に。
それが、スポ少の親として一番大切なことなのかもしれません。
頑張りすぎず、でも手を抜かず。その絶妙なバランスを、一緒に見つけていきましょう!😊