こんにちは!7年目のサッカーママ、あっちです。
今日は、私たちサッカーママの永遠の悩み、「スポ少の送迎問題」について。
特に図々しいママ友からの依頼にどう対処するか、お話ししたいと思います。
スポ少のスポーツ・・・サッカー、バスケ、野球、ドッチボールなどなど、何を選択しても、活動には車出し送迎がつきものです。
練習場所への子供送迎、活動に必要な道具を運搬したり、大会や試合会場まで送ったり。
皆さん、こんな経験ありませんか?
「また送迎頼まれちゃった…」「断りたいけど、どうしよう…」って。
大丈夫、一人じゃないですよ!
この記事を通じて、スポ少の送迎問題に悩むママたちが、自分の状況に合わせた対処法を見つけ、より良いサッカーママライフを送るためにこのブログを読んで、少しでもヒントを得てもらえたら嬉しいです!
この記事でわかること
- スポ少の送迎問題の実態!図々しい送迎依頼の典型的なパターン、なぜ断るのが難しいのか
- 効果的な送迎の断り方のテクニックについて
- 送迎問題を未然に防ぐ方法
- どうしても送迎を断れない時の対処法
- 送迎問題の根本的な解決に向けて、チーム全体でのルール作りと親同士のコミュニケーションの大切さ
スポ少の送迎で頼まれるよくある「図々しい」依頼パターン
まずは、スポ少の送迎で頼まれるよくある図々しい送迎依頼のパターンを見てみましょう。
こんな経験、ありませんか?
- 「ついで」の押し付け 「どうせ行くんでしょ?ついでに乗せてよ〜」
- 突然の依頼 「明日、急用ができちゃって…お願い!」
- 理由のない依頼 「なんとなく今日は送迎お願いしたいな〜」
- 一方的な決めつけ 「じゃあ、明日からよろしくね!」
- 感謝の気持ちがない 「いつもありがとう」の一言もなく、当たり前のように頼んでくる
最初は「まあ、いいか」って思って引き受けてしまうんですよね。
自分にも送迎ができないことがあるだろうしお互いさまって思って。
でも、それがエスカレートしてどんどん大変になっていって…。

「じゃあ、断ればいいじゃん!」って思いますよね。
でも、実際はそう簡単じゃないんです。
スポ少の送迎を断るのが難しい理由
スポ少の送迎を断るのが難しい理由をいくつか上げてみます!
どれかに該当すると思います。
子どもへの影響が心配
断ったら、自分の子どもが仲間はずれにされるんじゃないか…。
子どもの人間関係って繊細ですよね。
特に小学生の間は、親同士の関係が子どもたちにも影響しやすいんです。
「ママが送迎断ったから」って、子どもが練習に誘われなくなったりしたら…考えただけでゾッとします。
ママ友関係の悪化
断ったら、ママ友関係がギクシャクするんじゃないか…。
スポ少って、長い付き合いになるんですよね。
週末の試合で顔を合わせたり、保護者会で一緒に活動したり。
そんな中で、気まずい雰囲気になるのは本当に辛いです。
「あの人、非協力的だよね」って陰で言われたり、グループLINEで既読スルーされたり…想像しただけでため息が出ちゃいます。
「悪い人」になりたくない
「非協力的な人」って思われたくない…。
みんなで協力し合うのが当たり前、みたいな雰囲気ありますよね。
「チームのために」「子どものために」って言われると、断るのがすごく申し訳なく感じちゃうんです。
「自分だけわがまま」って思われたら、居心地悪くて仕方ない…。
罪悪感
「お願いされて断るなんて、悪いことしてる気分…」。
特に、相手が困っている様子だったり、切実な理由があったりすると、断るのがすごく心苦しくなります。
「自分が協力しないせいで、相手が大変な思いをするんじゃないか」って考えると、胸が痛くなっちゃうんですよね。



こんな風に思って、つい「はい」って言っちゃうんですよね。
でも、これって自分を犠牲にしてるんです!
スポ少の送迎を頼まれるとき、あてにされるとき、上手に断るテクニック
さて、ここからが本題。
自分が思っているより、図々しい親子がいたり、送迎は人任せであてにされることも出てきます。
スポ少の送迎を頼まれたとき、どうやって上手に断るか具体的なテクニックをご紹介します!
送迎を断る方法その1・具体的な理由を挙げる
「今日は仕事が遅くなりそうで…」
「明日は下の子の習い事の送迎があって…」
みたいな、曖昧な理由だと、隙を与えちゃうんです。
具体的に言うことで、相手も納得しやすくなります。
例えば、「仕事の締め切りがあって、17時には会社を出られないんだ」とか、「下の子の歯医者の予約が入ってて、どうしてもキャンセルできないんだ」って感じで。
具体的であればあるほど、相手も「無理だな」って察してくれやすいんです。
送迎を断る方法その2・代替案を提示する
「今日は難しいけど、来週なら大丈夫かも」
「○○ママに聞いてみたら?」
ただ断るんじゃなくて、他の選択肢を示すことで、相手の気持ちも和らぎます。
例えば、「今日は無理だけど、代わりに週末の試合の撮影を担当するよ」とか、
「うちは難しいけど、同じ方向に住んでる△△ファミリーなら空いてるかも」って感じで。
相手の困っている状況を理解していることをアピールしつつ、建設的な提案をすることで、関係性も保ちやすくなります。
送迎を断る方法その3・送迎しないというスタンスから始める
「ごめんね、今日は難しいんだ。」 最初に「NO」を言うことで、相手にもはっきり伝わります。
「う〜ん、どうしようかな…」みたいに曖昧な態度だと、相手も「なんとかなるかも」って思っちゃうんです。
だから、最初にハッキリ「ごめんね、今日は無理なんだ」って言うのが大事。
でも、きつい言い方にならないように気をつけましょう。
送迎を断る方法その4・お礼や感謝の言葉を添える
「いつも頼ってくれてありがとう。でも今日は…」
相手の気持ちを認めつつ断ることで、関係性を保ちやすくなります。
「いつも頼ってくれて嬉しいし、できるだけ協力したいんだけど」って前置きしてから断ると、相手も「いつもお世話になってるのに、今回はしょうがないな」って思ってくれやすいんです。
感謝の気持ちを伝えることで、断る時の罪悪感も少し和らぎますよ。
送迎を断る方法その5・チームのルールを作る提案
「みんなで送迎のルールを決めてみない?」
個人間の問題じゃなく、チーム全体の問題として扱うことで、解決しやすくなります。
例えば、「送迎は原則として各家庭で行う」
「どうしても必要な場合は1週間前までに相談する」
「送迎を頼む場合はガソリン代を負担する」といったルールを提案してみるのはどうでしょう。
みんなで決めたルールなら、断る時も「ごめん、チームのルールだから…」って言いやすくなりますよ。



私が所属していたチームの学年は、送迎について、
ルールを作って一番始めに共有したよ!
スポ少の送迎問題を未然に防ぐ方法
さて、スポ少の送迎問題が保護者やママ友と、話が大きくなる前に、どうやって防いだらいいでしょうか?
スポ少の送迎問題を未然に防ぐ方法をいくつか上げてみます!
未然に防ぐ方法その1:送迎について最初にハッキリさせる
「うちは基本的に自分で送迎するようにしてるんだ」
最初から自分のスタンスを明確にしておくと、頼まれにくくなります。例えば、入団時や新学期の始まりなど、早い段階で「仕事の都合で送迎は難しいんです」と伝えておくのが効果的。「でも、他の面で協力させてもらいますね」と付け加えれば、非協力的な印象も避けられます。
未然に防ぐ方法その2:スポ少チーム全体で送迎のルールを決める
「送迎は原則各家庭で」「頼む時はガソリン代を払う」など、ルールを作ることで、個人間のトラブルを防げます。
保護者会で提案してみるのもいいですし、コーチや代表の方に相談してみるのもアリ。
みんなで決めたルールなら、守りやすいですよね。
未然に防ぐ方法その3:送迎以外の役割を担う
例えば、連絡係や会計係など、送迎以外の役割を積極的に引き受けることで、
「送迎はできないけど、他のことで貢献してる」というアピールになります。
試合の写真撮影や、ユニフォームの管理など、自分の得意分野で貢献できる方法を探してみましょう。
そうすれば、「あの人、送迎はできないけど、いつも頑張ってくれてるよね」という印象になります。
未然に防ぐ方法その4:自分の状況を周りに知ってもらう
「仕事の都合で送迎が難しい」「家族の介護がある」など、自分の状況を適度に共有しておくと、無理な依頼を減らせます。
ただし、プライバシーに配慮しつつ、必要以上に詳しく説明する必要はありません。
状況を理解してもらえれば、相手も配慮してくれるはずです。
未然に防ぐ方法その5:送迎グループを作る提案をする
「LINEグループで送迎の調整をしない?」など、オープンな場で調整する仕組みを作ることで、特定の人に負担が集中するのを防げます。
グループ内で「今日、誰か送迎できる人いますか?」と投稿すれば、その日に余裕のある人が自然と手を挙げやすくなります。これなら、特定の人に頼みづらい雰囲気も解消できますね。
【実体験】スポ少サッカー送迎頼まれる問題どうしていた?



私が所属していたチームではどうしていたか?
私の実体験をお話しようと思います。
まず、入団したときに、兄弟がいて長くそのチームで活動されているママさんがいたんです。
その方から最初に
「送迎は、基本原則各家庭で」
「でも、難しいときはお互い様だから、声かけ合って代わりに送迎するでやっていこう」
という話があったんです。
なので、最初から保護者グループLINEがあったので、難しいときは前日とかに
「送迎をお願いしたい」と連絡するルールにしました。
日頃のコミュニケーションがとても大事です。
お互いが助け合える関係性ができていると、何かあったときに言いやすかったりするので、いざという時に助かります。
私も実際に送迎できないことは多々あった
基本は各家庭で送迎していました。でも、
- 土日に仕事をしている
- 兄弟姉妹の保育園・幼稚園のイベントがあって、親はそっちを優先したい
- 兄弟姉妹が風邪を引く、体調が悪くなってしまった
- 自分自身の体調も良くないことがある
みたいなことは各家庭であり、実際に送迎できないことは多々ありましたよ。



シングルママさんもいたので、本当にみんなで協力して試合や大会にいっていました。
送迎ルール以外のイレギュラーなこともあった
最初にルールがあったおかげで、スムーズに送迎頼まれ問題はクリアしていました。
でも、5年生になったときに、1つの家庭のライフスタイルがわかることになったんです。
そのママさんからは
「送迎ができないから、チームをやめることを考えている」
という話でした。
でも、子どもはサッカーやりたい、続けたいといっている、でも送迎できない。そんな話です。
それを聞いて、私は、
「みんなの協力でなんとかならないか?」とチームの中で相性がいいママさんに相談したんです。
話をして、チームの保護者全員で決めたその結果は、
「集合場所は基本いつも練習している学校のグラウンド」
「そこまでは、子どもが自分で来ること」
「他の家庭も、送迎できないときは同じ条件」
としたんです。
そうしたら送迎できない家庭の子は、サッカーを続けることができたし、
自分でサッカーをやりたいと言っているんだったら、子どもの準備など自分でやろうということになったんです。



送迎できないママさんはいたけど、誰の負担もなく送迎ができるようになりました。
送迎できないママさんは代わりに何をした?
送迎できないママさんは、私たち他のメンバー親が決めたことには、
「はい、わかりました」と意見することなどは全くありませんでした。
なにか思うこともあったと思うんですが、否定的なことは全くなかったんですね。
そして、できることで、スケジュール管理や、ちょっとした買い出しなど、送迎以外でできるとをいつもお願いしていました。
快く引き受けてくれていましたよ。
お願いしているから、と思って、彼女なりに何かルールを決めていたんだと思います。
そして、卒団するしたときに、保護者みんなに感謝の言葉をもらいました。
「みんながいなかったら、子どもがサッカーを続けることができなかった。」
「〇〇さんのおかげで、子どもが好きなサッカーを続けることができた、ありがとう」って。



みんなで卒団で来たことも嬉しいんだけど、お礼の言葉をもらえるのって本当に嬉しかったです!!
どうしても送迎を頼まれて断れない時の対処法
どうしても送迎を頼まれてしまい、断れない時もありますよね。
そんな時は…
どうしても断れない時の対処法その1・送迎の条件をつける
「今日だけなら」「ガソリン代をお願いします」など、条件をつけることで、なし崩し的にならないようにします。例えば、「今回は急な話だから協力するけど、次からは1週間前には教えてね」とか、「往復で500円くらいガソリン代かかるんだけど、大丈夫?」って具体的に言うのもいいですよ。これなら、相手も「毎回は頼めないな」って思ってくれるかも。ただし、金銭の話は慎重にね。チームの雰囲気によっては、ギクシャクする原因にもなりかねないから。
どうしても断れない時の対処法その2・送迎の代わりにできることや、他の役割を頼む
「送迎は難しいけど、代わりに○○やってもらえる?」
例えば、「今日の送迎引き受けるから、今度の試合の写真撮影お願いできる?」とか、
「送迎OKだけど、その代わり来週の練習後のグラウンド整備を代わってくれない?」なんて感じで。
これなら、お互いが協力し合ってるって感じが出るし、一方的な関係にならないですよね。
大切なのは、自分にとっても相手にとっても、公平感があること。
そうすれば、お互いに気持ちよく協力できるはず。
どうしても断れない時の対処法その3・送迎の期限を決める
「今月だけなら」など、期限を決めることで、長期化を防ぎます。「今週は仕事が忙しいんでしょ?じゃあ、今週限定で協力するね」とか、「夏休みの間だけなら大丈夫だよ」って具合に。期限を決めておけば、その後も当たり前のように頼まれることも避けられます。でも、言いっぱなしじゃなくて、期限が近づいたら「来週で終わりだよね?」ってさりげなく確認するのも忘れずに。
どうしても断れない時の対処法その4・感謝の気持ちを忘れずに
相手の「ありがとう」が聞きたいのと同じように、こちらも感謝の気持ちを伝えましょう。「協力してくれてありがとう」って。例えば、「いつも送迎頼んでごめんね。本当に助かってるよ。今度、お茶でもしない?」なんて誘ってみるのもいいかも。感謝の気持ちを言葉だけじゃなく、ちょっとしたお菓子とか、手作りのものをプレゼントするのもアリ。ただし、高価なものはNG。相手に負担をかけちゃうから。気持ちが伝わればOKです。
どうしても断れない時の対処法その5・自分の気持ちを率直に伝える
「正直、負担に感じてるんだ」って、素直に伝えてみるのも一つの手段です。例えば、「実は最近、仕事が忙しくて、送迎の負担が大きくなってきてるんだ。できるだけ協力したいんだけど、毎回は難しいかも…」って感じで。決して責めるんじゃなくて、自分の状況を正直に話すんです。意外と、相手も「そうだったんだ、ごめんね」って理解してくれるかも。でも、この方法は相手との関係性やタイミングをよく見極めてから。いきなり言うと、かえって関係がギクシャクする可能性もあるから要注意。
スポ少送迎頼まれる問題!ママ友にあてにされる・図々しいときの断る方法まとめ
スポ少の送迎問題、特に図々しいママ友からの依頼は本当に頭を悩ませますよね。
同じチーム内でも他の学年では、
「〇〇さんは送迎しない」や、「〇〇さんはガソリン代がかかるから送迎がイヤって言っている」など、いろいろな考えの保護者がいるので、一筋縄ではいかないことも多くあると思います。
でも、
- 自分の時間や気持ちも大切!
- 「NO」と言うのは悪いことじゃない
- コミュニケーションが何より大切
- チーム全体の問題として考えよう
みなさんも、このブログを読んで、少しでも自分の時間を取り戻せたら嬉しいです。
頑張りすぎず、でも毅然とした態度で、楽しいサッカーママライフを送りましょう!