みなさん、こんにちは。サッカーママ歴7年のあっちです。
今回は、卒団式でおすすめの曲を、場面別にご紹介したいと思います。
わが子の卒団式を経験して、音楽の力って本当に大きいなと実感しました。
適切な曲選びで、式全体の雰囲気が大きく変わりますよね。
卒団式の曲選びで迷うのは、だいたい次の3つです。
- 入場や退場のBGMに何を流せばいいか
- スライドショーに合う感動する曲が知りたい
- サッカーらしい曲って、そもそもどんな曲があるの?
この記事では、卒団式の流れに沿って、入場/スライドショー/メッセージ・贈呈/退場の場面別におすすめの曲を紹介します。実際に私の息子の卒団式で流した曲と、そのときの様子もあわせて書いていきますね。
卒団式の曲・BGM選びのポイントは?
曲を並べる前に、選び方のポイントを3つだけ押さえておきましょう。
ポイント1:場面ごとに曲調を変える
卒団式は、入場の緊張感、スライドショーの感動、退場の明るさと、場面ごとに空気が変わります。
ずっと同じ調子の曲だと式全体が平坦になってしまうので、場面ごとに「引き締める曲」「泣ける曲」「背中を押す曲」を使い分けるのがコツです。
ポイント2:新しすぎず、古すぎず。「全員が知っている曲」が正解
実際に卒団式を仕切った保護者の方々に聞いた取材でも、選曲基準として挙がっていたのがこの条件です。
卒団式の会場には、子どもたちだけでなく、コーチ、保護者、祖父母の方々までいます。
子どもたちだけが知っている最新の曲より、世代を超えて「あ、この曲知っている」となる曲の方が、会場全体が一体感に包まれます。
迷ったら、卒業ソングとして長く歌われてきた定番から選ぶのが安心です。
ポイント3:スライドショーは「尺」から逆算する
スライドショーの尺は、だいたい5〜7分が目安です。1曲は4〜5分ほどなので、曲は2曲つなぐ構成がちょうどよくなります。
- 前半:静かに始まる曲で、入団当時の写真から
- 後半:盛り上がる曲で、試合の写真と笑顔の写真へ
曲の盛り上がりと写真の流れを合わせると、同じ写真でも感動が何倍にもなりますよ。
卒団式の場面別おすすめ曲・BGM一覧
さっまままずは、卒団式の場面別おすすめ曲・BGM、全体での一覧です。
| 場面 | 雰囲気 | おすすめの曲 |
|---|---|---|
| 入場 | 引き締まる・かっこよく | FIFAアンセム/宿命/タマシイレボリューション |
| スライドショー前半 | しっとり・感動 | 遥か/3月9日/ありがとう |
| スライドショー後半 | 盛り上がる・泣ける | キセキ/栄光の架橋/僕のこと/いつかこの涙が |
| メッセージ・記念品贈呈 | 静かに・言葉を邪魔しない | 道/YELL/友 〜旅立ちの時〜/奏(かなで) |
| 退場・エンディング | 明るく・背中を押す | 友よ/正解/あとひとつ/できっこないを やらなくちゃ |
入場におすすめの卒団式の曲
入場は、卒団生が胸を張って歩いてくる、式の顔になる場面です。
サッカーの卒団式で定番なのが、FIFAアンセムです。
ワールドカップの選手入場で流れるあの曲ですね。実際に取り入れているサッカー少年団も多く、曲が始まった瞬間に会場の空気が「サッカーの式」になるのが魅力です。
息子の時は、Official髭男dismの「宿命」を流しました。
高校野球の応援ソングとして使われた曲で、力強いメロディと、困難を乗り越えてきた日々を思い出させる歌詞が式の序盤にぴったりでした。この曲が流れた瞬間から、選手たちの表情が引き締まり、6年間頑張ってきた自
信に満ちた顔つきに変わっていったのが印象的でした。
♪「宿命」Official髭男dism【公式】
盛り上がりを優先するなら、Superflyの「タマシイレボリューション」(2010年ワールドカップのテーマソング)もサッカーらしい1曲です。
スライドショーにおすすめの感動する曲
スライドショーは、卒団式で一番涙が出る場面です。曲は前半と後半で役割を分けましょう。
前半におすすめ(しっとり系)
- 「遥か」GReeeeN ─ 旅立ちを応援する温かい曲。入団当時の小さい頃の写真に
- 「3月9日」レミオロメン ─ 卒業ソングの定番中の定番。写真をゆっくり見せる場面に
- 「ありがとう」いきものがかり ─ 支えてくれた人への感謝を伝える場面に
後半におすすめ(盛り上がり系)
息子の卒団式では、GReeeeNの「キセキ」を使いました。導入部分が静かで、サビで盛り上がる展開が写真や映像とマッチします。選手たちの初々しい入団当時の写真から、試合での躍動感あふれる姿、チーム全員での笑顔の写真まで、曲の流れに合わせて思い出が紡がれていく感じがしました。
♪「キセキ」GReeeeN【公式】
- 「キセキ」GReeeeN ─ 静かな始まりから盛り上がるので、成長の流れを見せる構成に最適
- 「栄光の架橋」ゆず ─ 努力を讃える曲。試合で頑張る姿の写真に。卒団式の好評曲としてよく名前が挙がります
- 「僕のこと」Mrs. GREEN APPLE ─ 高校サッカーの応援歌でもある曲。「努力の過程が素晴らしい」という歌詞が子どもたちに響きます
- 「いつかこの涙が」Little Glee Monster ─ こちらも高校サッカー応援歌。悔し涙を流した試合があったチームに
♪「栄光の架橋」ゆず【公式】
♪「僕のこと」Mrs. GREEN APPLE【公式】
メッセージ・記念品贈呈の場面のBGM
手紙を読んだり、記念品を贈呈したりする場面では、言葉が主役です。
曲は小さめの音量で、歌詞の主張が強すぎないものを選びましょう。
- 「道」EXILE ─ 別れと旅立ちのバラード。しっとりした場面に
- 「YELL」いきものがかり ─ 静かな始まりから盛り上がるので、感謝の手紙の場面に
- 「友 〜旅立ちの時〜」ゆず ─ 仲間への感謝を伝える場面に
- 「奏(かなで)」スキマスイッチ ─ 感情を押し付けすぎない、穏やかな1曲
迷ったら、同じ曲のオルゴール版やピアノ版を使うのも手です。音量は「会話の邪魔にならないか」をリハーサルで必ず確認してくださいね。
退場・エンディングにおすすめの曲
式の締めくくりは、泣くだけでなく、笑顔で送り出したい場面です。
チームメイトと肩を組みながらこの曲を聴いていて、涙を流す子、笑顔で歌う子、それぞれの表情に6年間の思い出が詰まっていました。「また会おう!」という言葉を交わしながら聴く曲は、きっと一生の思い出として心に残ると思います。
音量は少し大きめにして、会場全体で共有できる雰囲気を作るのがおすすめです。
- 「友よ 〜この先もずっと…」ケツメイシ ─ 友情と未来への期待。実際に流して感動的だった曲です
- 「正解」RADWIMPS ─ 「決まった答えのない人生へ」というメッセージが門出に
- 「あとひとつ」FUNKY MONKEY BABYS ─ 努力を後押しする応援ソング。スポーツの卒団式でよく使われます
- 「できっこないを やらなくちゃ」サンボマスター ─ 明るく元気に送り出したいときに



息子の卒団式では最後に、ケツメイシの「友よ」「仲間」を流しました。
♪「友よ 〜この先もずっと…」ケツメイシ【公式】
サッカーの卒団式なら「高校サッカー応援歌」から選ぶのもおすすめ
サッカーらしい選曲をしたいなら、全国高校サッカー選手権大会の応援歌から選ぶ方法があります。サッカーをしてきた子どもたちにとって憧れの大会の曲なので、モチベーションの意味でも特別です。
- 「明日へ」FUNKY MONKEY BABYS(第88回大会)
- 「Message」ナオト・インティライミ(第90回大会)
- 「ホイッスル 〜君と過ごした日々〜」miwa(第91回大会)
- 「僕らの物語」GReeeeN(第92回大会)
- 「瞳」大原櫻子(第93回大会)
- 「はじまり」BLUE ENCOUNT(第94回大会)
- 「それぞれの明日」家入レオ(第95回大会)
- 「いつかこの涙が」Little Glee Monster(第96回大会)
- 「僕のこと」Mrs. GREEN APPLE(第97回大会)
- 「本音」sumika(第99回大会)
このほか、ワールドカップのテーマソングとして知られる曲(King Gnuの「Stardom」、椎名林檎の「NIPPON」、RADWIMPSの「君と羊と青」など)も、試合シーンのスライドショーに疾走感が出ます。



「サッカー番組や大会で流れていた曲」は、子どもも親も耳なじみがあるので、ポイント2の「全員が知っている」にも当てはまりやすいですよ。
卒団式のBGM、当日に慌てないための準備と注意点
素晴らしい曲が決まっても、準備でつまずくと台無しになってしまいます。ここは私の失敗談も含めた実務編です。
音響設備とリハーサルは必ずやる
会場の広さに合わせた音量調整や、スピーカーの配置を事前にチェックしましょう。
体育館など反響の多い会場では特に注意が必要です。
息子の卒団式では、前日のリハーサルで音が割れてしまうトラブルがありましたが、予備の機材を用意していたおかげで無事に対応できました。
- 本番用の再生機器と、予備(スマホなど)を用意する
- 曲の切り替えタイミングを、式次第と照らして決めておく
- メッセージを読む場面の音量だけ、あらかじめ下げておく
式の流れと曲の切り替えはセットで考えるものなので、式次第の記事もあわせて確認してみてください。
→内部リンク: 卒団式 式次第・司会台本(https://life.mdjuku.jp/sotsudanshiki-order-of-ceremony.html)
著作権は「会場で流す」と「配って残す」で扱いが違う
卒団式の会場でBGMとして流すことと、その曲を入れたスライドショーの動画をDVDにして配ったり、ネットに上げたりすることとでは、著作権の扱いが変わります。
特に、動画を配布・公開する予定がある場合は、JASRACなどの権利関係の確認を先にしておきましょう。会場で流すだけのつもりで作った動画を、あとから「記念に配ろう」となると、そこで引っかかることがあります。
作り方の手順自体は、スライドショーの作り方の記事で詳しくまとめます(準備中)。
卒団式の曲でよくある質問
Q. 卒団式全体で、何曲くらい用意すればいいですか?
A. 入場、スライドショー(2曲)、メッセージ場面、退場の4場面で、合計5曲前後が目安です。場面ごとに変えすぎると切り替えが慌ただしくなるので、式次第に「どの場面で、どの曲か」を書き込んでおくと安心です。
Q. 子どもが好きな最新の曲を使ってもいいですか?
A. 選手紹介や余興など、子どもが主役の場面なら盛り上がります。ただ、式典の中心になる場面(入場、スライドショー、退場)は、保護者やコーチにもなじみのある曲の方が、会場全体の感動につながりやすいです。
Q. 歌詞のある曲と、歌詞のない曲はどう使い分けますか?
A. 手紙や挨拶など、言葉を聞かせる場面は歌詞のない曲か小さな音量で。スライドショーや入退場など、映像と動きが主役の場面は歌詞のある曲が映えます。
まとめ|卒団式の曲は「場面別」と「全員が知っているか」で選ぶ
卒団式の曲・BGM選びのポイントをまとめます。
- 場面ごと(入場/スライドショー/メッセージ/退場)に曲調を変える
- 新しすぎず古すぎず、全員が知っている曲が会場に一体感を生む
- スライドショーは尺5〜7分、2曲構成が作りやすい
- サッカーらしさを出すなら、FIFAアンセムや高校サッカー応援歌という選択肢がある
- リハーサルと予備機材、そして配布する場合の著作権確認を忘れずに
曲が決まると、卒団式の準備はぐっと具体的に進み始めます。
子どもたちの6年間に合う1曲を、楽しみながら選んでくださいね。
▼あわせて読みたい
- 式の流れと司会台本はこちら →内部リンク: 式次第・司会台本
- 記念品・プレゼントの選び方はこちら →内部リンク: 卒団式の記念品・プレゼント記事(記事1、公開後にURL設置)





