こんにちは!サッカーママ歴7年のあっちです。
卒団式の準備が進むと、次に出てくるのが「挨拶どうしよう」問題です。
- 在団生の送辞を、うちの子が読むことになった
- 保護者代表の挨拶を頼まれてしまった
- 謝恩会で乾杯の挨拶をすることになった
どの挨拶も、「例文をそのまま読む」だけでは少し味気なく、「自分で全部考える」のは大変ですよね。
この記事では、サッカー少年団の卒団式を想定して、立場別の挨拶例文をまとめました。例文は、チーム名やエピソードを差し替えるだけで使える形にしてあります。長さの目安と、子どもが読む場合のコツもあわせてどうぞ。
挨拶が式の流れのどこで入るかは、式次第の記事でまとめています。

卒団式の挨拶は、誰が・どのくらい話す?
まず全体像です。卒団式まわりの挨拶は、主にこの3つです。
| 挨拶 | 誰が | 場面 | 長さの目安 |
|---|---|---|---|
| 送辞 | 在団生の代表(子ども) | 式の中盤〜終盤 | 1〜2分(400〜800字) |
| 保護者代表の挨拶 | 卒団生の保護者代表 | 式の中(卒団生から指導者への感謝の前後など) | 1〜2分(400〜800字) |
| 乾杯の挨拶 | 保護者代表・会長・コーチなど | 謝恩会・懇親会の冒頭 | 30秒〜1分(150〜300字) |
共通する構成は、お祝いや感謝 → 具体的な思い出を1つ → 相手への言葉 → 結び です。思い出は欲張らず、1つに絞るのがコツですよ。
在団生の挨拶(送辞)の例文|卒団式で読む言葉
在団生の送辞は、卒団生への「お祝い」「感謝」「自分たちの決意」の3つが入るとまとまります。
例文(通常の長さ・サッカー版)
卒団生のみなさん、ご卒団おめでとうございます。
先輩たちは、いつも私たちを引っ張ってくれました。練習で分からないことを教えてくれたこと、試合で苦しいときに「大丈夫、声を出していこう」と声をかけてくれたこと、今でもよく覚えています。
試合中、最後までボールを追いかけ、仲間とパスをつなぐ先輩たちの姿は、私たちのお手本でした。先輩たちと一緒にプレーできた時間は、私たちの宝物です。
私たちは、先輩たちがつないでくれたこのチームを、これからも大切にしていきます。先輩たちのように、仲間を大切にして、どんな試合でも最後まであきらめずに戦うチームを目指します。
先輩たち、これまで本当にありがとうございました。中学校でのご活躍を、心から応援しています。
チーム名を入れたり、2段落目の思い出を自分たちのエピソードに差し替えたりすると、より伝わる送辞になります。
例文(短い版)
卒団生のみなさん、ご卒団おめでとうございます。
いつも優しく声をかけてくれて、練習や試合でお手本を見せてくれて、ありがとうございました。先輩たちと一緒にサッカーができて、とてもうれしかったです。
私たちも先輩たちのように、仲間を大切にして頑張ります。これからも応援しています。本当にありがとうございました。
低学年の子が読む場合や、式の時間が押している場合は、このくらいの短さで十分気持ちは伝わります。
(体験メモ追加位置1:息子さんの卒団式で、送辞は誰がどう読んでいたか、印象に残っていることがあれば1〜2行入れます)
子どもが送辞を読むときのコツ
送辞は、子どもが大勢の前で読む、数少ない場面です。原稿ができたら、次をチェックしてあげてください。
- 難しい漢字にはふりがなをふる(当日、緊張で読めなくなるのを防げます)
- 家で2〜3回、声に出して読む練習をする。読む速さは「普段よりゆっくり」がちょうどいいです
- 原稿は大きめの字で印刷して持たせる
- 泣いてしまったり詰まったりしても大丈夫なように、「止まっても、深呼吸して続きからでいい」と先に伝えておく
完璧に読むことより、気持ちが届くことの方が大事です。
卒団式の保護者代表の挨拶例文
保護者代表の挨拶は、卒団生の保護者が代表して話す形が基本です。構成は「名乗り → 会への感謝 → コーチへの感謝 → 子どもたちへの言葉 → 在団生への言葉 → 結び」です。
例文(卒団生の保護者代表)
ただいまご紹介にあずかりました、卒団生保護者を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、子どもたちのために、このような温かい卒団式を開いていただき、誠にありがとうございます。
監督、コーチの皆様。暑い日も寒い日も、子どもたちと向き合い、サッカーの技術はもちろん、仲間を思いやること、最後まであきらめないことを教えていただきました。心より感謝申し上げます。
卒団生の皆さん、卒団おめでとう。うまくいかなくて悔しい思いをした日も、仲間と笑い合った日も、全部がこれからの力になります。このチームで過ごした時間を胸に、次のステージでも自分らしく頑張ってください。
在団生の皆さん、これまで先輩たちと一緒にプレーしてくれてありがとう。これからのチームを、皆さんが元気に引っ張っていってくれることを楽しみにしています。
最後になりますが、関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。
2段落目と3段落目の間に、思い出のエピソードを1つ(心に残っている試合や出来事)入れると、ぐっとそのチームらしい挨拶になります。
在団生の保護者(会長・役員)が挨拶する場合
式を主催する側の保護者が挨拶する場合は、立場が少し変わります。名乗りで役職を伝え、卒団生へのお祝いと、指導者・来賓への感謝を中心に組み立てましょう。上の例文の「卒団生の皆さん」への言葉を厚くし、「私たち在団生保護者も、皆さんの活躍を応援しています」という一文を結びに入れる形が収まりやすいです。
卒団式の乾杯の挨拶例文(謝恩会・懇親会)
式のあとの謝恩会や懇親会では、乾杯の挨拶が必要になることがあります。乾杯は短いのが正解です。みんながグラスを持って待っているので、長くならないようにしましょう。
例文
本日は、卒団式、そしてこのような会にお集まりいただき、ありがとうございます。
子どもたちが今日この日を迎えられたのは、熱心にご指導いただいた監督・コーチの皆様、そして温かく支え合ってきた保護者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
卒団生の皆さんのこれからのご活躍と、チームのますますの発展を祈念いたしまして、乾杯をしたいと思います。乾杯!
乾杯の発声の前に、司会と「誰が乾杯するか」「合図はどうするか」だけ打ち合わせておけば十分です。
卒団式の挨拶で気をつけたいこと(NG集)
例文を整えたら、最後にこのチェックをどうぞ。
- 長すぎる: 式典の挨拶は2分が上限の目安です。思い出話が続く場合は、エピソードを1つに絞りましょう
- 内輪ネタだけになる: その場にいる来賓や他学年の保護者にも分かる言葉で
- 特定の子だけを褒める: 卒団生は全員が主役です。個人名を挙げる場合は、全員に触れるか、代表的な場面だけに
- 感謝の相手が漏れる: 指導者、在団生とその保護者、会を準備してくれた人。誰への感謝を入れるか、先に書き出してから組み立てると漏れません
- 子どもに長い原稿を渡す: 読む子の学年に合わせて、短い版に調整を
卒団式の挨拶でよくある質問
Q. 送辞は、在団生の誰が読むのが普通ですか?
A. 次期キャプテンや、在団生の代表(5年生が多いです)が読む形が一般的です。チームの慣例がある場合はそれに合わせましょう。複数人で分担して読むチームもあります。
Q. 挨拶は暗記しないといけませんか?
A. 原稿を持って読んで大丈夫です。卒団式の挨拶は、暗記よりも、ゆっくりはっきり読むことの方が大切にされます。子どもの場合は特に、原稿を持たせてあげてください。
Q. 保護者代表の挨拶と、コーチへのメッセージは同じものですか?
A. 違います。保護者代表の挨拶は式の場で「読む」言葉、この記事の例文がそれです。コーチ個人へ贈る「書く」メッセージは、別の記事に例文をまとめています。

まとめ|卒団式の挨拶は「感謝+思い出1つ+結び」で十分
卒団式の挨拶についてまとめますね。
- 送辞は「お祝い・感謝・決意」、保護者代表は「感謝を中心に」、乾杯は「短く」が基本
- 思い出のエピソードは1つに絞ると、長さも印象もちょうどよくなる
- 子どもが読む場合は、ふりがな・練習・原稿の字の大きさまでが準備
- 例文は、チーム名とエピソードを差し替えるだけでそのまま使える
挨拶は、うまく話そうとするより、感謝が伝わることの方が大事です。
準備する側の気持ちも含めて、温かい卒団式になりますように。
▼あわせて読みたい
- 式の流れと司会台本はこちら →内部リンク: 式次第・司会台本
- 記念品・プレゼントの選び方はこちら →内部リンク: 卒団式の記念品・プレゼント
