みなさん、こんにちは。サッカーママ歴7年のあっちです。
今回は、卒団式でおすすめ曲を、シーン別にご紹介したいと思います。
わが子の卒団式を経験し、音楽の力って本当に大きいなと実感しました。
適切な曲選びで、式全体の雰囲気が大きく変わりますよね。
今回は実際の卒団式の流れに沿って、おすすめの曲を紹介していきます。
卒団式・曲選びのポイント
卒団式って6年間の思い出が詰まった特別な日。
チームメイトとの練習、試合での歓喜と悔しさ、遠征での楽しい思い出…。
そんな数々の思い出を、音楽の力で更に心に残る瞬間にできたらと思います。
音楽には、言葉では伝えきれない想いを運ぶ力がありますよね。
今回は、卒団式での曲選びで大切な3つのポイントをご紹介します。
曲選びのポイント1:卒団式のシーンに合わせた曲選び
卒団式の流れに合わせて、曲の雰囲気を変えていくことが大切です。
各シーンで曲調を変えることで、式全体にメリハリが生まれ、より印象的な会となるはずです。
開式・入場
6年間の集大成となる卒団式、その幕開けを飾るのが入場シーンです。
選手たちが胸を張って入場してくる瞬間、会場全体が引き締まった空気に包まれます。
このシーンでは、明るく希望に満ちた曲選びがポイントです。
高校野球の応援ソングとして使われた「宿命」(Official髭男dism)のような、スポーツと縁の深い曲がおすすめ。力強いメロディと、困難を乗り越えてきた日々を思い出させる歌詞が、式の序盤にぴったりです。
息子の時は、この曲が流れた瞬間から、選手たちの表情が引き締まり、6年間頑張ってきた自信に満ちた顔つきに変わっていったのが印象的でした。
スライドショー
思い出の写真や映像とともに流れる音楽は、6年間の記憶を鮮やかによみがえらせます。
このシーンでは、静かな導入から徐々に盛り上がっていく展開の曲がおすすめです。
GReeeeNの「キセキ」は、導入部分が静かで、サビで盛り上がる展開が写真や映像とマッチします。
選手たちの初々しい入団当時の写真から、試合での躍動感あふれる姿、チーム全員での笑顔の写真まで。
曲の流れに合わせて思い出が紡がれていきます。
スライドショーの尺(だいたい5-7分)に合わせて曲を選び、写真の枚数と曲の盛り上がりを合わせると、より効果的な演出になるでしょう。
エンディング
式の締めくくりとなるエンディング。
このシーンでは、チームメイトとの絆を歌った前向きな曲がぴったりです。
ケツメイシの「友よ」「仲間」のような、友情と未来への期待が込められた曲なら、新しい一歩を後押ししてくれます。
息子の卒団式では、最後にチームメイトと肩を組みながら、この曲を聴いていました。
涙を流す子、笑顔で歌う子、それぞれの表情に6年間の思い出が詰まっていました。
「また会おう!」その言葉を交わしながら聴く曲は、きっと一生の思い出として心に残ることでしょう。
音量は少し大きめにして、会場全体で共有できる雰囲気を作るのがおすすめです。
曲選びのポイント2:スポーツと関連する曲を選ぶ
スポーツならではの感動を歌った曲を選ぶことで、より心に響く演出になります。
例えばサッカーなら、サッカーW杯のテーマソングや、日本代表選手が歌っていた曲です。
2022年のW杯カタール大会で話題になった「Shout」は、選手たちの情熱と努力を象徴する曲として人気がありました。
また、Jリーグの試合でよく流れる「VICTORY」や、高校サッカーの応援歌として使われている曲も、スポーツシーンと親和性が高く、卒団式にぴったりです。
これらの曲は、競技としてのサッカーの魅力や、チームスポーツならではの絆、努力することの大切さなどのメッセージも込められています。
選手たちにとって憧れの選手や大会と結びついた曲を選ぶことで、より深い感動を呼ぶことができるでしょう。
曲選びのポイント3:準備と権利関係への配慮
素晴らしい曲が決まっても、準備と権利関係への配慮を忘れてはいけません。
まず重要なのが音響設備の確認です。
会場の広さに合わせた音量調整や、スピーカーの配置を事前にチェック。
体育館など反響の多い会場では特に注意が必要です。
また、著作権への配慮も重要なポイント。JASRACへの確認はもちろん、スポーツ少年団での使用許可、動画撮影・共有時の音楽使用のルールまで、しっかり確認しましょう。
息子の卒団式では、前日のリハーサルで音が割れてしまうトラブルがありましたが, 予備の機材を用意していたおかげで無事に対応できました。
当日スムーズに進行できるよう、機材の動作確認や曲の切り替えタイミングなど、細かい部分まで入念にチェックすることをおすすめします。